6日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。米連邦準備理事会（FRB）による金融引き締めの長期化が警戒されて5日のNY株式相場が下落した流れを引き継いだ。原油相場の上昇が続けばインフレ圧力が高まるとの見方が強まり、米長期金利が上昇したことが重荷となっている。

　指数は日本時間午前10時33分現在、前日比0.47％安の18370.00ポイントで推移している。個別では、製薬の翰森製薬（03692）と石薬集団（01093）、医薬品ネット通販の阿里健康（00241）と京東健康（06618）、が安い。中国の検索大手の百度（09888）、アジア保険会社のAIAグループ（01299）も売られている。半面、石油株のペトロチャイナ（00857）とCNOOC（00883）が高い。香港コングロマリットの長江和記実業（00001）も上昇。

上海総合指数
　始値：3147.14ポイント
　前日比：-7.23ポイント
　騰落率：-0.23％

上海B株指数
　始値：240.16ポイント
　前日比：0.06ポイント
　騰落率：0.02％

深セン成分指数
　始値：10503.15ポイント
　前日比：-37.56ポイント
　騰落率：-0.36％

深センB株指数
　始値：1148.53ポイント
　前日比：0.63ポイント
　騰落率：0.05％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3808.10ポイント
　前日比：-12.22ポイント
　騰落率：-0.32％

ハンセン指数
　始値：18405.09ポイント
　前日比：-51.82ポイント
　騰落率：-0.28％

中国企業指数
　始値：6371.92ポイント
　前日比：-24.84ポイント
　騰落率：-0.39％

レッドチップ指数
　始値：3637.00ポイント
　前日比：-5.45ポイント
　騰落率：-0.15％