ハンセン指数
　引値：18844.16ポイント
　前日比：462.10ポイント
　騰落率：2.51％

中国企業指数
　引値：6533.45ポイント
　前日比：201.03ポイント
　騰落率：3.17％

レッドチップ指数
　引値：3718.26ポイント
　前日比：120.72ポイント
　騰落率：3.36％

　週明け4日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前営業日比1.40％高の3177.06ポイントだった。深セン成分指数は1.41％高の10611.74ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8848億6100万元だった。

　上海総合指数は小高く始まった後、上げ幅を拡大すると、終日プラス圏で堅調に推移した。広州市や深セン市に続いて北京市と上海市も住宅ローン規制を緩和したことを受け、不動産市場の回復への期待が高まり、買いが広がった。前週末に発表された米雇用統計で失業率が予想以上に悪化したことを受け、利上げ懸念が和らいだことも相場を支えた。終値は8月14日以来、3週間ぶり高値だった。セクター別では、採掘や内装、建材、建設機械、鉄鋼、石炭がほぼ全面高となるなど、幅広いセクターで買いが優勢だった。半面、医療機械や医薬品販売の一角が売られた。

　A株市場では、杭州老板電器（002508）や江鈴汽車（000550）、宜賓五糧液（000858）、中国アルミ（601600）、三一重工（600031）、中国太平洋保険（601601）などの上昇が目立った。半面、三七互娯網絡科技集団（002555）や東阿阿膠（000423）、富士康工業互聯網（601138）、春秋航空（601021）などが売られた。

　上海B株指数は2.13％高の242.01ポイント、深センB株指数は1.76％高の1151.32ポイント。

上海総合指数
　引値：3177.06ポイント
　前日比：43.81ポイント
　騰落率：1.40％

上海B株指数
　引値：242.01ポイント
　前日比：5.05ポイント
　騰落率：2.13％

深セン成分指数
　引値：10611.74ポイント
　前日比：148.00ポイント
　騰落率：1.41％

深センB株指数
　引値：1151.32ポイント
　前日比：19.90ポイント
　騰落率：1.76％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3848.95ポイント
　前日比：57.46ポイント
　騰落率：1.52％