香港証券取引所は31日、上海市場との相互株式取引「滬港通（上海・香港ストックコネクト）」の同日の統計を発表した。うち、上海A株に投資する「滬股通」（上海コネクト・ノースバウンド）の取引状況は次の通り。

■滬股通（香港→上海）
　　当日の売買代金：678億1792万元
　　買い代金：328億3682万元
　　売り代金：349億8110万元

■当日の売買代金上位10銘柄

1 貴州茅台酒（600519）
　　売買代金：1,414百万元
　　買い代金：812百万元
　　売り代金：602百万元

2 中国平安保険（601318）
　　売買代金：1,214百万元
　　買い代金：765百万元
　　売り代金：449百万元

3 中信証券（600030）
　　売買代金：948百万元
　　買い代金：561百万元
　　売り代金：387百万元

4 招商銀行（600036）
　　売買代金：766百万元
　　買い代金：243百万元
　　売り代金：522百万元

5 富士康工業互聯網（601138）
　　売買代金：676百万元
　　買い代金：277百万元
　　売り代金：398百万元

6 拓荊科技（688072）
　　売買代金：639百万元
　　買い代金：335百万元
　　売り代金：304百万元

7 隆基緑能科技（601012）
　　売買代金：605百万元
　　買い代金：257百万元
　　売り代金：348百万元

8 東鵬飲料（605499）
　　売買代金：590百万元
　　買い代金：333百万元
　　売り代金：257百万元

9 人民網（603000）
　　売買代金：571百万元
　　買い代金：325百万元
　　売り代金：246百万元

10 中国工商銀行（601398）
　　売買代金：565百万元
　　買い代金：348百万元
　　売り代金：217百万元

　上海総合指数の8月の終値は3119.88ポイントとなり、騰落率は5.2％安だった。年初来では1.0％高。なお、上海総合指数の過去10年の8月相場は、上昇年数（勝）が5、下落年数（敗）が5で、五分五分だった。過去10年の平均騰落率は-1.2％。過去10年の結果は次の通り。

　2023年　　3119.88　[-5.2％]
　2022年　　3202.14　[-1.6％]
　2021年　　3543.94　[+4.3％]
　2020年　　3395.68　[+2.6％]
　2019年　　2886.24　[-1.6％]
　2018年　　2725.25　[-5.3％]
　2017年　　3360.81　[+2.7％]
　2016年　　3085.49　[+3.6％]
　2015年　　3205.99　[-12.5％]
　2014年　　2217.20　[+0.7％]

　※指数が上昇した月を「勝」、下落した月を「敗」としています
　※指数は月末の終値、[　]内は指数の月間騰落率となっています
　※10年平均騰落率は過去10年間の騰落率を単純平均したものです

　ハンセン指数の8月の終値は18382.06ポイントとなり、騰落率は8.5％安だった。年初来では7.1％安。なお、ハンセン指数の過去10年の8月相場は、上昇年数（勝）が3、下落年数（敗）が7で、負け越しだった。過去10年の平均騰落率は-2.2％。過去10年の結果は次の通り。

　2023年　　18382.06　[-8.5％]
　2022年　　19954.39　[-1.0％]
　2021年　　25878.99　[-0.3％]
　2020年　　25177.05　[+2.4％]
　2019年　　25724.73　[-7.4％]
　2018年　　27888.55　[-2.4％]
　2017年　　27970.30　[+2.4％]
　2016年　　22976.88　[+5.0％]
　2015年　　21670.58　[-12.0％]
　2014年　　24742.06　[-0.1％]

　※指数が上昇した月を「勝」、下落した月を「敗」としています
　※指数は月末の終値、[　]内は指数の月間騰落率となっています
　※10年平均騰落率は過去10年間の騰落率を単純平均したものです