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指数: 15分ディレイ
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30日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続伸。前場終値は前日比0.59%高の18593.49ポイントだった。中国企業指数は0.25%高の6402.77ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で608億3000万HKドル。
ハンセン指数は前日の米株高の流れを引き継ぎ、高く始まった。弱い経済指標を受けて米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げへの警戒感が後退し、米長期金利が低下したことで買いが先行した。もっとも上値は重く、始値で上抜けていた20日移動平均(前引け時時点で18592.52ポイント)をかろうじて守って前場の取引を終えた。週末にかけて中国の8月製造業購買担当者景気指数(PMI)や、米国の7月個人所得・個人消費支出が公表されるとあって、結果を見極めたい投資家は積極的な買いを手控えたもよう。 個別では、新エネルギー車メーカーのBYD(01211)、香港コングロマリットの新世界発展(00017)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(02020)が大幅に続伸。パソコン大手のレノボグループ(00992)、不動産開発大手の龍湖集団(00960)と華潤置地(01109)も高い。半面、大型ネット株のJDドットコム(09618)と美団(03690)が売られ、相場の重荷となっている。食品メーカーの康師傅控股(00322)、発電大手の華潤電力控股(00836)、医薬品ネット通販の京東健康(06618)は反落した。 |
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ハンセン指数
引値:18593.49ポイント 前日比:109.46ポイント 騰落率:0.59% 中国企業指数 引値:6402.77ポイント 前日比:15.97ポイント 騰落率:0.25% レッドチップ指数 引値:3639.86ポイント 前日比:18.91ポイント 騰落率:0.52% |
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30日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に3日続伸。前場終値は前日比0.06%高の3137.72ポイントだった。深セン成分指数は0.33%高の10489.94ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6423億9100万元だった。
上海総合指数は序盤に高くなる場面もあったが、上値が重かった。その後は下向きに転じ、前場終盤は前日終値を挟んでもみ合った。中国当局の政策支援や米中緊張の緩和を好感する買いが下値を支える半面、前日に心理的節目の3100ポイントを回復し、約1週間ぶり高値を付けた後とあって、利益確定売りが重荷となった。中国の8月製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表を週後半に控え、様子見気分も漂った。 セクター別では、半導体、光エレクトロニクス、コンシューマーエレクトロニクス、通信サービスなどが高い。半面、銀行が全面安。証券、公共事業、建設コンサルティング、環境関連なども下げた。 上海B株指数は0.46%安の253.92ポイント、深センB株指数は0.27%安の1154.92ポイント。 |
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