▼BRICS

上海総合指数
　高値：3085.05
　安値：3053.04
　終値：3064.07
　騰落率：-0.59％

香港ハンセン指数
　高値：18137.65
　安値：17956.38
　終値：17956.38
　騰落率：-1.40％

インドSENSEX指数
　高値：65106.00
　安値：64732.57
　終値：64886.51
　騰落率：-0.56％

ブラジル・ボベスパ指数
　高値：117252.11
　安値：115396.62
　終値：115837.20
　騰落率：-1.02％

ロシアRTS指数
　※休場
　
▼その他アジア

日経平均株価
　高値：31885.53
　安値：31572.06
　終値：31624.28
　騰落率：-2.05％

シンガポールST指数
　高値：3190.31
　安値：3165.99
　終値：3189.88
　騰落率：0.29％

クアラルンプール総合指数
　高値：1445.93
　安値：1438.51
　終値：1444.41
　騰落率：-0.02％

バンコクSET指数
　高値：1562.12
　安値：1551.10
　終値：1560.20
　騰落率：0.18％

韓国総合株価指数
　高値：2526.37
　安値：2502.05
　終値：2519.14
　騰落率：-0.73％

台湾加権指数
　高値：16708.53
　安値：16481.58
　終値：16481.58
　騰落率：-1.72％

ジャカルタ総合株価指数
　高値：6906.08
　安値：6869.63
　終値：6895.44
　騰落率：-0.06％

ベトナムVN指数
　高値：1192.59
　安値：1181.60
　終値：1183.37
　騰落率：-0.51％

　25日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団（BABA）が前日比0.80％高の89.82米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度（BIDU）は0.13％安の133.83米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の25日終値は次の通り。

　■アリババ集団（BABA）：89.82米ドル（+0.80％）
　■百度（BIDU）：133.83米ドル（-0.13％）
　■トリップ・ドットコム（TCOM）：39.15米ドル（-1.14％）
　■JDドットコム（JD）：32.96米ドル（-0.18％）
　■ウェイボー（WB）：12.49米ドル（-8.83％）
　■ネットイース（NTES）：98.76米ドル（+0.17％）
　■モモ（MOMO）：9.00米ドル（-3.23％）
　■レンレン（RENN）：1.14米ドル（-0.44％）
　■滴滴出行（DIDI）：3.17米ドル（-2.16％）
　■捜狐（SOHU）：10.59米ドル（-3.20％）
　■チーター・モバイル（CMCM）：2.10米ドル（+0.48％）
　■テンセント・ミュージック（TME）：6.48米ドル（-0.46％）

NY　25日のNY株式相場は反発。注目された米連邦準備理事会（FRB）パウエル議長の発言が引き締め継続に積極的なタカ派的内容だったものの、発言がおおむね想定内だったことや、発言を受けて米10年債利回りが低下に転じたこと、前日に株式市場が大きく下落したことなどで売り一巡後は買いが優勢となった。

　前日に373米ドル下落したダウ平均は上昇してスタートすると、パウエルFRB議長発言を受けて一時70米ドル安まで下落したが、終盤に342米ドル高まで上昇し、247.48米ドル高（+0.73％）で終了。S&P500とナスダック総合も一時マイナス圏に沈んだものの、それぞれ0.67％高、0.94％高で終了し、主要3指数がそろって反発した。

　週間ではダウ平均が153.76米ドル安（-0.45％）と2週続落となった一方、S&P500が0.82％高、ナスダック総合が2.26％高とともに4週ぶりに反発した。8月月初来ではダウ平均が3.41％安、S&P500が3.99％安、ナスダック総合が5.27％安となり、ダウ平均が3カ月ぶりの反落ペース、S&P500とナスダック総合はともに6カ月ぶりの反落ペースとなった。　

　業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。一般消費財、エネルギーが1％超上昇し、資本財、IT、公益も0.8％超上昇した。ダウ平均採用銘柄はボーイング、インテルが2％超上昇し、セールスフォース、ビザ、アップル、IBM、ナイキ、キャタピラー、ディズニーも1％超上昇。一方、ウォルグリーン、JPモルガン・チェースなど5銘柄が小幅に下落した。

　パウエルFRB議長はジャクソンホール会議での講演で、引き締め政策の長期化の可能性を警告した一方、引き続きデータ次第だとし、これまでの利上げの効果を検証するとした。市場では今後1〜2回の利上げがあったとしても、利上げサイクルの終了が近いと受け止められた。