マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
25日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反落。前場終値は前日比1.03%安の18024.75ポイントだった。中国企業指数は1.04%安の6202.98ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で437億4000万HKドルだった。
ハンセン指数は下落率1%前後の狭いレンジで推移。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの見方から米長期金利が上昇し、前日のNY市場でハイテク株が売られた流れを引き継いだ。決算内容がさえない銘柄の下落も目立った。もっとも、心理的節目の18000ポイントが下値支持線として意識され、小幅ながら同水準を守って前場の取引を終えた。パウエルFRB議長がきょう夜に国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で講演を行うとあって、様子見ムードが強い。 個別では、前日大引け後に2023年6月中間決算を発表した新奥能源(02688)、ネットイース(09999)、美団(03690)が急落。香港コングロマリットの新世界発展(00017)、アジア保険会社のAIAグループ(01299)、半導体ファウンドリーのSMIC(00981)も売られた。一方、前日に10%超上げた不動産株の碧桂園(02007)と碧桂園服務(06098)が大幅に続伸。自動車販売の中升集団(00881)、医薬品ネット通販の阿里健康(00241)と京東健康(06618)も高い。 |
|
||
ハンセン指数
引値:18024.75ポイント 前日比:-187.42ポイント 騰落率:-1.03% 中国企業指数 引値:6202.98ポイント 前日比:-64.97ポイント 騰落率:-1.04% レッドチップ指数 引値:3547.32ポイント 前日比:4.99ポイント 騰落率:0.14% |
|
||
25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.45%安の3068.31ポイントだった。深セン成分指数は1.03%安の10150.29ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4645億9000万元だった。
上海総合指数は小幅ながら一時プラス圏に浮上する場面もあったが、ほぼマイナス圏で軟調に推移した。前日の米株安が嫌気されたほか、国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えて様子見ムードも広がり、相場の重しとなった。セクター別では、ゲームが全面安となったほか、インターネットサービスや半導体も安かった。半面、ガスや証券、不動産開発が買われた。 上海B株指数は0.94%安の254.15ポイント、深センB株指数は0.07%高の1139.27ポイントだった。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |