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指数: 15分ディレイ
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24日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続伸。前場終値は前日比1.91%高の18186.98ポイントだった。中国企業指数は2.23%高の6253.86ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で518億9000万HKドル。
ハンセン指数はプラス圏で堅調に推移した。ここ最近の下落を受けて値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がったほか、米国の利上げ長期化への懸念が後退したことも投資家心理を強気に傾けた。一方、決算を手がかりに個別物色する動きも活発だった。指数は心理的節目の18000ポイントを回復して前場の取引を終えた。 個別では、美団(03690)が5%超上昇して指数を押し上げたほか、薬明生物技術(02269)や碧桂園服務(06098)、レノボグループ(00992)の上昇も目立った。金先物価格の上昇を受けて招金鉱業(01818)や紫金鉱業集団(02899)も高い。半面、創科実業(00669)や華潤電力控股(00836)、AIAグループ(01299)が売られた。 |
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ハンセン指数
引値:18186.98ポイント 前日比:341.06ポイント 騰落率:1.91% 中国企業指数 引値:6253.86ポイント 前日比:136.59ポイント 騰落率:2.23% レッドチップ指数 引値:3532.37ポイント 前日比:42.05ポイント 騰落率:1.20% |
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24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.47%高の3092.88ポイントだった。深セン成分指数は1.14%高の10268.67と反発した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4697億200万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退の方向性を欠いた展開。前日は終値ベースで心理的節目の3100ポイントを割り込み、年初来安値を更新しただけに、自律的な反発を見込んだ買いが相場を支えた。中国当局が打ち出す産業振興策や金融緩和への期待は続いているが、具体的な措置を見極めたいとの気分も強く、上値を買い上がる勢いに乏しい。 セクター別では、貴金属とゲームが全面高となったほか、文化・メディアや太陽光発電、証券が高い。半面、公共事業や建設、運輸設備、環境保護関連などが売られた。 上海B株指数は0.14%安の257.27ポイントと続落。深センB株指数は0.11%高の1136.16ポイントと反発した。 |
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