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22日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.55%安の88.08米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は2.75%高の128.36米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の22日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):88.08米ドル(-0.55%) ■百度(BIDU):128.36米ドル(+2.75%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):38.05米ドル(+0.93%) ■JDドットコム(JD):33.28米ドル(+0.18%) ■ウェイボー(WB):13.16米ドル(+1.94%) ■ネットイース(NTES):101.86米ドル(+1.45%) ■モモ(MOMO):9.34米ドル(+0.97%) ■レンレン(RENN):1.22米ドル(-5.08%) ■捜狐(SOHU):11.10米ドル(+0.63%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.13米ドル(0%) ■テンセント・ミュージック(TME):6.39米ドル(-1.69%) |
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22日のNY株式相場はおおむね軟調。週末のジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長講演を控えた警戒感が強まる中、米国債利回りの上昇や金融株、小売り株の下落が重しとなった。
ダウ平均は小幅高でスタートしたものの、終盤に206米ドル安まで下落し、174.86米ドル安(-0.51%)と2日続落して終了。前日に5日ぶりに上昇したS&P500も0.43%高まで上昇後、0.28%安と反落した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合はおおむねプラス圏で推移し、0.06%高と小幅に2日続伸して終了した。 S&P500の11セクターは不動産、公益、コミュニケーションなど4セクターが上昇した一方、金融、エネルギー、生活必需品、ヘルスケア、ITなど7セクターが下落した。金融株は、S&Pグローバルが複数の金融機関の格付けを引き下げたことが重しとなり0.88%安と下落率トップとなった。小売り株では弱い見通しが嫌気されたディックス・スポーティング・グッズとメーシーズがそれぞれ24.15%安、14.05%安と急落した。 S&Pグローバルは21日、商業用不動産融資や資金調達コストの上昇などの経営環境の悪化などを理由にアソシエイティッド・バンコープ、バレー・ナショナル・バンコープなどの地銀の格付けを引き下げた。アソシエイティッド・バンコープ、バレー・ナショナル・バンコープがともに4%超下落したほか、JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、シティグループなどの大手行も軒並み2%超の下落となった。前日に2007年11月以来の高水準となる4.35%台まで上昇した米10年債利回りは、この日も一時4.36%台まで上昇したが、4.33%台で終了した。 |
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NYMEX原油 中心限月 終値:79.64 前日比:-0.48 騰落率:-0.60% COMEX金 中心限月 終値:1926.00 前日比:3.00 騰落率:0.16% LME銅 3カ月物 終値:8362.65 前日比:88.00 騰落率:1.06% LMEアルミ 3カ月物 終値:2178.74 前日比:34.92 騰落率:1.63% |
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