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指数: 15分ディレイ
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22日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は8営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.16%高の17652.14ポイントだった。中国企業指数は0.10%高の6036.42ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で454億9000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付いたものの、買い一巡後は上げ幅を縮め、マイナス圏に沈む場面もあった。中盤以降はプラス圏でもみ合ったが、上値の重さが目立った。指数は前日まで7営業日続落し、およそ9カ月ぶり安値圏で推移しているだけに、自律反発を狙った買いが入った。一方、中国の不動産企業の債務問題や中国景気の先行き不安、米利上げ長期化観測と米長期金利の上昇への懸念が引き続き重荷となった。 個別では、自動車ディーラーの中升集団(00881)、電動工具大手の創科実業(00669)、製薬会社の翰森製薬(03692)が高い。前日に急落した海運株の東方海外(00316)が反発した。半面、スポーツ用品の李寧(02331)、本土不動産株の碧桂園(02007)、龍湖集団(00960)、ビールメーカーの華潤ビール(00291)などが下げた。 |
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ハンセン指数
引値:17652.14ポイント 前日比:28.85ポイント 騰落率:0.16% 中国企業指数 引値:6036.42ポイント 前日比:5.78ポイント 騰落率:0.10% レッドチップ指数 引値:3462.57ポイント 前日比:-2.95ポイント 騰落率:-0.09% |
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22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続落。前場終値は前日比0.24%安の3085.48ポイントだった。深セン成分指数は0.73%安の10244.75ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4509億3700万元だった。
上海総合指数は、心理的節目の3100ポイントを回復する場面もあったが、上値は重く、マイナス圏に沈んで前場の取引を終えた。前日に年初来安値を更新した後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がったが、中国不動産企業の債務問題や景気減速が警戒されたほか、米国の利上げが長期化するとの見方も相場の重しとなった。セクター別では、医療サービスが全面安となったほか、医療機械、医薬品販売なども売られた。半面、インターネットサービスや通信サービス、ソフトウエア開発などが買われた。 上海B株指数は0.19%安の258.79ポイント、深センB株指数は0.28%高の1140.17ポイントだった。 |
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