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指数: 15分ディレイ
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週明け21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比1.24%安の3092.98ポイントだった。深セン成分指数は1.32%安の10320.39ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で6782億6200万元だった。
上海総合指数は総じてマイナス圏でもみ合った。寄り付き前に発表された8月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は住宅ローン金利の目安である期間5年超物が事前の予想に反して据え置きとなり、1年物も引き下げ幅が0.1%と予想の0.15%より小幅だったことから、失望売りが出た。指数は後場後半に下げ足を速め、終盤に心理的節目の3100ポイントを割り込んだ。終値は昨年12月30日以来の低水準となり、年初来安値を更新した。 セクター別では、保険、航空・空港運営が全面安。証券、医薬品小売り、太陽光発電設備なども安い。半面、環境関連、公共事業、ガスなどが上昇した。 A株市場では、空港運営の上海国際機場(600009)が急落。華泰証券(601688)、申万宏源集団(000166)、中国太平洋保険(601601)、中国人寿保険(601628)など金融株の下げが目立った。シリコンウエハーメーカーのTCL中環新能源科技(002129)、レーザー機器メーカーの大族激光科技産業集団(002008)も売られた。半面、造園・緑化会社大手の北京東方園林環境(002310)がストップ高を付けたほか、環境マネジメント企業の東江環保(002672)、免税店運営の中国旅遊集団中免(601888)、テクノロジー株の富士康工業互聯網(601138)、紫光(000938)、杭州海康威視数字技術(002415)などが買われた。 上海B株指数は0.84%安の259.29ポイント、深センB株指数は1.66%安の1136.97ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3092.98ポイント 前日比:-38.97ポイント 騰落率:-1.24% 上海B株指数 引値:259.29ポイント 前日比:-2.19ポイント 騰落率:-0.84% 深セン成分指数 引値:10320.39ポイント 前日比:-138.12ポイント 騰落率:-1.32% 深センB株指数 引値:1136.97ポイント 前日比:-19.22ポイント 騰落率:-1.66% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3729.56ポイント 前日比:-54.44ポイント 騰落率:-1.44% |
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◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 8月21日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高 空売り比率 空売り比率 ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
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