マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
18日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は6営業日続落。前場終値は前日比1.12%安の18120.90ポイントだった。中国業指数は1.31%安の6210.15ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で534億4000万HKドルだった。
ハンセン指数は前日の米株安の流れを引き継ぎ、下落して始まった。米利上げ長期化への警戒感が根強く、米長期金利の上昇を受けて運用リスクを回避する売りが相場を押し下げた。人民元高の進行が一服したことで序盤に小高くなる場面もあったが、再びマイナス圏に沈んで下げ幅を拡大。朝方に高かった上海総合指数が下げに転じて前場の取引を終え、投資家心理を悪化させたもよう。 個別では、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)とJDドットコム(09618)が売られ、相場の重荷となっている。それぞれの子会社である阿里健康(00241)と京東健康(06618)も急落。パソコン大手のレノボグループ(00992)、不動産開発の龍湖集団(00960)、製薬の中国生物製薬(01177)は大幅に続落した。半面、前日安かった不動産株の碧桂園(02007)と碧桂園服務(06098)、保険株の中国人寿保険(02628)が上昇。2023年6月中間決算をきょう発表する中国宏橋(01378)と東方海外(00316)も買われた。 |
|
||
ハンセン指数
引値:18120.90ポイント 前日比:-205.73ポイント 騰落率:-1.12% 中国企業指数 引値:6210.15ポイント 前日比:-82.18ポイント 騰落率:-1.31% レッドチップ指数 引値:3584.84ポイント 前日比:-19.45ポイント 騰落率:-0.54% |
|
||
18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.06%安の3161.97ポイントだった。深セン成分指数は0.69%安の10570.89ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4474億600万元だった。
上海総合指数は小高く始まった後、徐々に上げ幅を縮小すると、マイナス圏に沈んで前場の取引を終えた。中国政府による景気対策への期待感は強く、ここ最近の下落を受けて値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がった。ただ、米国の利上げ長期化や中国の景気減速に対する懸念も強まり、相場の重しとなった。セクター別では、医薬品販売や漢方薬、ゲーム、インターネットサービスなどが売られた半面、港湾、ガス、保険などが買われた。 上海B株指数は0.28%安の262.79ポイント、深センB株指数は0.23%安の1164.33ポイントだった。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
11:21 |
[企業] 広州汽車集団の財務構造は良好、自動車業界の「中国恒大集団」とは無関係![]() |
11:20 |
[企業] キャセイ・パシフィック、5月の旅客数は36%増![]() |
11:15 |
[企業] 小米集団、SUV「YU7」を26日に正式発表![]() |
11:12 | [企業] 石薬集団の抗炎症薬、当局が医薬品登録を認可 |
10:53 | [企業] 連成科技集団が社名変更、25日から「大象控股集団」に |
レポート |