上海総合指数
　引値：3161.97ポイント
　前日比：-1.77ポイント
　騰落率：-0.06％

上海B株指数
　引値：262.79ポイント
　前日比：-0.75ポイント
　騰落率：-0.28％

深セン成分指数
　引値：10570.89ポイント
　前日比：-73.63ポイント
　騰落率：-0.69％

深センB株指数
　引値：1164.33ポイント
　前日比：-2.67ポイント
　騰落率：-0.23％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3818.77ポイント
　前日比：-12.33ポイント
　騰落率：-0.32％

　18日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。前日の米株式相場が米金融引き締めの長期化懸念から下落した流れを引き継ぎ、売りが先行している。米長期金利の指標となる米10年債利回りは、17日のNY市場で一時は昨年10月21日以来の水準まで上昇した。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.50％安の18235.21ポイントで推移している。個別では、中国ネット通販大手のトリップ・ドットコム（09961）や、医薬品ネット通販の京東健康（06618）と阿里健康（00241）が安い。医薬品株の中国生物製薬（01177）と石薬集団（01093）も下げている。半面、民営不動産企業の碧桂園（02007）と碧桂園服務（06098）、龍湖集団（00960）が反発。石油株のペトロチャイナ（00857）とCNOOC（00883）も買われている。

　18日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して始まった。米国の利上げ長期化や中国の景気減速に対する懸念が相場の重しとなる一方、中国政府による景気対策への期待感などが支えとなっているもよう。また、ここ最近の下落を受けて値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がっている。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.17％高の3169.09ポイントで推移している。セクター別では、保険、港湾、半導体などが買われる半面、医薬品販売や漢方薬、製薬などが売られている。