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指数: 15分ディレイ
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17日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.72%高の90.65米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.54%安の129.87米ドルと5営業日続落した。主な中国関連ネット・IT株の17日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):90.65米ドル(+1.72%) ■百度(BIDU):129.87米ドル(-0.54%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):38.48米ドル(-2.21%) ■JDドットコム(JD):34.76米ドル(-0.34%) ■ウェイボー(WB):13.22米ドル(+0.23%) ■ネットイース(NTES):101.44米ドル(-0.09%) ■モモ(MOMO):9.89米ドル(+0.71%) ■レンレン(RENN):1.16米ドル(-2.52%) ■捜狐(SOHU):10.97米ドル(-0.54%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.11米ドル(-0.47%) ■テンセント・ミュージック(TME):6.77米ドル(+5.78%) |
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17日のNY株式相場は3日続落。米10年債利回りの上昇が引き続き重しとなった。前日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて利上げ長期化懸念が強まる中、総じて強い経済指標を受けて米10年債利回りは一時4.328%と昨年10月21日以来の水準まで上昇した。
前日まで2日続落したダウ平均は朝方に122米ドル高まで上昇したものの、終盤に325米ドル安まで下落し、290.91米ドル安(-0.84%)で終了。S&P500とナスダック総合も上昇してスタートしたものの、それぞれ0.77%安、1.17%安で終了。主要3指数がそろって3日続落した。 ダウ平均は6月1日以来の50日移動平均線割れとなり、先週のナスダック総合、今週のS&P500に続いて3指数全てが短期トレンドラインの50日移動平均線を割り込んだ。8月月初来ではダウ平均が3.05%安、S&P500が4.76%安、ナスダック総合が7.17%安となり、年初来ではダウ平均が4.01%高、S&P500が13.83%高、ナスダック総合が27.23%高となった。 S&P500の11セクターはエネルギー(+1.11%)を除く10セクターが下落。一般消費財、生活必需品が1%超下落し、IT、資本財、ヘルスケア、不動産が0.7-0.9%下落した。決算発表銘柄は予想を上回る決算を発表したシスコ・システムズが3.34%上昇した一方、決算内容が嫌気されたウォルマートが2.24%下落した。 引け後に決算を発表したロス・ストアーズは時間外で約6%高、アプライド・マテリアルズも時間外で2%超上昇した一方、キーサイト・テクノロジーズは時間外で7%超の下落となっている。 |
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ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比125.7ポイント安
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