ハンセン指数
　引値：18326.63ポイント
　前日比：-2.67ポイント
　騰落率：-0.01％

中国企業指数
　引値：6292.33ポイント
　前日比：19.47ポイント
　騰落率：0.31％

レッドチップ指数
　引値：3604.29ポイント
　前日比：7.09ポイント
　騰落率：0.20％

　17日の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日ぶりに反発。終値は前日比0.43％高の3163.74ポイントだった。深セン成分指数は0.61％高の10644.52ポイントと5営業日ぶりに反発した。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7398億1900万元だった。

　上海総合指数は中盤まで安く推移する場面が目立ったが、終盤に上げ幅を広げて引けた。朝方に人民元安の進行を警戒する売りが先行したものの、中国政府が打ち出す産業振興策や金融緩和に期待する買いが徐々に優勢となった。前日は終値ベースで今年1月4日以来の安値を更新していただけに、買い直しが入りやすかった。

　セクター別では、軍需関連と電機がほぼ全面高だったほか、自動車部品、酒造、通信機器が高い。半面、保険と銀行が大きく売られた。医療、医薬品、不動産も下げた。

　A株市場では自動車関連が買いを集め、寧波均勝電子（600699）、華域汽車系統（600741）、宇通客車（600066）、江鈴汽車（000550）、浙江世宝（002703）の上昇が目立った。白酒の瀘州老窖（000568）とビールの北京燕京ビール（000729）、小売り株の中国旅遊集団中免（601888）と王府井集団（600859）も大幅高。半面、銀行株の平安銀行（000001）と上海銀行（601229）、交通銀行（601328）、保険株の中国人寿保険（601628）と中国太平洋保険（601601）がそろって下げた。漢方薬の東阿阿膠（000423）、化合物半導体の三安光電（600703）も売られた。

　上海B株指数は0.01％高の263.54ポイントと5営業日ぶりに反発。深センB株指数は0.14％安の1167.00ポイントと5営業日続落した。

上海総合指数
　引値：3163.74ポイント
　前日比：13.61ポイント
　騰落率：0.43％

上海B株指数
　引値：263.54ポイント
　前日比：0.02ポイント
　騰落率：0.01％

深セン成分指数
　引値：10644.52ポイント
　前日比：64.96ポイント
　騰落率：0.61％

深センB株指数
　引値：1167.00ポイント
　前日比：-1.60ポイント
　騰落率：-0.14％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3831.10ポイント
　前日比：12.77ポイント
　騰落率：0.33％