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指数: 15分ディレイ
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17日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は5日続落。前場終値は前日比0.12%安の18308.06ポイントだった。中国企業指数は0.24%高の6288.21ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で619億9000万HKドル。
ハンセン指数は序盤に心理的節目の18000ポイントを割る場面もあったが、その後は徐々に下げ幅を縮小した。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて利上げ長期化懸念が強まり、前日のNY市場が下落したことが嫌気されたほか、最近発表された中国の主要経済指標の低迷を受けて景気減速への警戒感も相場の重しとなった。一方、中国政府による景気対策への期待が一定の支えとなったほか、指数は前日まで4営業日続落し、終値で6月1日以来およそ2カ月半ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がった。 個別では、京東健康(06618)や阿里健康(00241)、碧桂園(02007)が3%超下げたほか、薬明生物技術(02269)や招商銀行(03968)も安い。半面、李寧(02331)や華潤ビール(00291)が買われた。朝方下げていたアリババ集団(09988)やテンセント(00700)は上昇して前場の取引を終えた。 |
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ハンセン指数
引値:18308.06ポイント 前日比:-21.24ポイント 騰落率:-0.12% 中国企業指数 引値:6288.21ポイント 前日比:15.35ポイント 騰落率:0.24% レッドチップ指数 引値:3589.33ポイント 前日比:-7.87ポイント 騰落率:-0.22% |
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17日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅ながら5営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.01%高の3150.29ポイントだった。深セン成分指数は0.46%高の10628.26ポイントと5営業日ぶりに反発した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4711億3600万元だった。
上海総合指数は安く始まったものの次第に下げ幅を縮小し、上げに転じて前場の取引を終えた。序盤は人民元安の進行を警戒する売りが先行したが、中国政府が打ち出す産業振興策や金融緩和に期待する買いが相場を押し上げた。前日は終値ベースで今年1月4日以来、7カ月超ぶりの安値を更新していただけに、買い直しが入りやすい。 セクター別では、軍需関連や電機、自動車部品、通信機器が買われた。半面、保険と銀行が全面安。証券、不動産、ガスも安い。 上海B株指数は0.31%安の262.71ポイントと5営業日続落。深センB株指数は0.10%高の1169.75ポイントと5営業日ぶりに反発した。 |
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