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16日の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続落。終値は前日比0.82%安の3150.13ポイントだった。深セン成分指数は0.94%安の10579.56ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7042億3300万元だった。
上海総合指数は総じてマイナス圏で推移した。ほぼ出揃った7月の中国の主要経済指標はいずれも弱いものとなり、中国の景気悪化への懸念が引き続き地合いを冷やした。米中間の金利差が拡大し、為替市場で人民元安・米ドル高が進んだことも嫌気された。前場は売り一巡後に買い戻しが入り、わずかながらプラスに転じる場面もあったが、勢いは続かなかった。上値の重さが意識されると後場には再び下げ幅を拡大。この日の安値圏で終え、終値ベースで今年1月4日以来、7カ月超ぶりの安値を更新した。 セクター別では、造船が全面安。コンピューター設備、電気、ゲーム、通信設備なども安い。半面、不動産開発、不動産サービス、建設コンサルティング、証券などが上昇した。 A株市場では、大規模人工知能(AI)モデル「訊飛星火v2.0」を発表した音声認識技術大手の科大訊飛(002230)が急落。監視カメラメーカーの浙江大華技術(002236)、スーパーコンピューターメーカーの曙光信息産業(603019)、電子設備メーカーの富士康工業互聯網(601138)や、自動車部品メーカーの浙江世宝(002703)、寧波均勝電子(600699)、石油メジャーのペトロチャイナ(601857)も下げが目立った。半面、2023年6月中間決算が小幅増益となった河南双匯投資発展(000895)が買われたほか、環境関連の北京東方園林環境(002310)、不動産デベロッパーの保利発展控股集団(600048)、万科企業(000002)などが上昇した。 上海B株指数は1.73%安の263.52ポイント、深センB株指数は0.63%安の1168.60ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3150.13ポイント 前日比:-26.05ポイント 騰落率:-0.82% 上海B株指数 引値:263.52ポイント 前日比:-4.64ポイント 騰落率:-1.73% 深セン成分指数 引値:10579.56ポイント 前日比:-100.17ポイント 騰落率:-0.94% 深センB株指数 引値:1168.60ポイント 前日比:-7.40ポイント 騰落率:-0.63% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3818.33ポイント 前日比:-28.21ポイント 騰落率:-0.73% |
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◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 8月16日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高空売り比率空売り比率 ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
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