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指数: 15分ディレイ
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週明け14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前営業日比0.34%安の3178.43ポイントだった。深セン成分指数は0.5%安の10755.14ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7419億6100万元だった。
上海総合指数は終始マイナス圏で推移した。先週末に発表された中国の7月の金融統計が予想から下振れし、特に人民元建て貸付残高増加額と社会融資総量が予想を大幅に下回ったことを受け、中国の景気悪化が意識された。不動産企業の債務リスクや経済全体に及ぼす悪影響への懸念も引き続き地合いを圧迫。もっとも、下落率1.5%付近では下げ渋り、後場にはもみ合いながら下げ幅を縮小した。中国当局による景気対策への根強い期待が下値を支えたもよう。 セクター別では、不動産、自動車、電池、銀行が安い。半面、造船が全面高となったほか、ゲーム、インターネットサービス、ソフトウエア開発などが上昇した。 A株市場では、自動車・電池関連のBYD(002594)、重慶長安汽車(000625)、安徽中鼎密封件(000887)、寧波杉杉(600884)が安い。音響機器・電子部品メーカーの歌爾(002241)や、不動産関連の華夏幸福基業(600340)、調味料メーカーの仏山市海天調味食品(603288)なども売られた。半面、ゲーム関連の巨人網絡集団(002558)、奥飛娯楽(002292)、三七互娯網絡科技集団(002555)、テクノロジー株の科大訊飛(002230)、曙光信息産業(603019)、インフラ建設の中国交通建設(601800)、医薬株の江蘇恒瑞医薬(600276)などが買いを集めた。 上海B株指数は0.9%安の269.80ポイント、深センB株指数は0.98%安の1178.39ポイントだった。 |
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上海総合指数
引値:3178.43ポイント 前日比:-10.82ポイント 騰落率:-0.34% 上海B株指数 引値:269.80ポイント 前日比:-2.46ポイント 騰落率:-0.9% 深セン成分指数 引値:10755.14ポイント 前日比:-53.73ポイント 騰落率:-0.5% 深センB株指数 引値:1178.39ポイント 前日比:-11.64ポイント 騰落率:-0.98% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3855.91ポイント 前日比:-28.34ポイント 騰落率:-0.73% |
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◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 8月14日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高空売り比率空売り比率 ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
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