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指数: 15分ディレイ
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週明け14日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に続落。前場終値は前営業日比2.41%安の18616.11ポイントだった。中国企業指数は2.82%安の6356.32ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で577億1000万HKドル。
ハンセン指数は全面安の展開。始値で心的節目の19000ポイントを割り込み、じりじりと下げ幅を広げた。前週末に中国人民銀行(中央銀行)が発表した7月の人民元建ての融資増加額の伸びが市場予想を下回った上、不動産企業の債務不履行(デフォルト)リスクが意識されて投資家心理が悪化。オフショア人民元(CNH)の対米ドル相場の下落を受け、幅広いセクターで売りが優勢となった。 個別では、不動産株の碧桂園(02007)が16%超下落。中国本土市場で同社の社債がきょうから取引停止となり、嫌気した売りが膨らんだ。不動産管理の碧桂園服務(06098)や、資産運用に占める債券の比率が高い保険会社の中国平安保険(02318)、中国人寿保険(02628)が大きく売られている。自動車株のBYD(01211)と太陽光パネル用ガラスの信義光能(00968)は続落した。 |
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ハンセン指数
引値:18616.11ポイント 前日比:-459.08ポイント 騰落率:-2.41% 中国企業指数 引値:6356.32ポイント 前日比:-184.31ポイント 騰落率:-2.82% レッドチップ指数 引値:3635.97ポイント 前日比:-65.57ポイント 騰落率:-1.77% |
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週明け14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比1.01%安の3156.90ポイントだった。深セン成分指数は1.35%安の10662.62ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4603億4600万元だった。
上海総合指数は安く寄り付くと、終始マイナス圏でもみ合った。先週末に発表された中国の7月の金融統計が予想から下振れし、特に人民元建て貸付残高増加額と社会融資総量が予想を大幅に下回ったことを受け、中国の景気悪化が意識された。不動産企業の債務リスクや経済全体に及ぼす悪影響への懸念も引き続き地合いを圧迫した。 セクター別では、不動産サービス、バッテリー素材が全面安。自動車、バッテリー、不動産開発、太陽光発電設備も売られている。半面、観光・ホテル、医薬品小売り、ゲーム、インターネットサービスなどが上昇した。 上海B株指数は1.37%安の268.53ポイント、深センB株指数は1.21%安の1175.59ポイントだった。 |
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