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指数: 15分ディレイ
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10日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日続落。前場終値は前日比0.26%安の3235.90ポイントだった。深セン成分指数は0.54%安の10980.20ポイントと4日続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4201億7700万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退の方向感を欠いた展開。前日は終値ベースで約2週間ぶり安値を連日で更新したとあって自律反発狙いの買いが入ったものの、中国景気の先行き不透明感が重荷となった。安全保障とハイテクを巡る米国と中国の対立激化も懸念材料。バイデン米大統領は9日、半導体や人工知能(AI)などを対象に、米国人や米国企業による対中投資を規制する大統領令に署名した。 セクター別では、自動車が全面安のほか、医療サービス、インターネットサービス、医薬品販売が売られた。半面、ガスと空運が全面高となり、海運港湾、石炭、石油が買われた。 上海B株指数は0.23%高の273.38ポイントと4日ぶりに反発。深センB株指数は0.18%安の1204.55ポイントと続落した。 |
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上海総合指数
引値:3235.90ポイント 前日比:-8.59ポイント 騰落率:-0.26% 上海B株指数 引値:273.38ポイント 前日比:0.64ポイント 騰落率:0.23% 深セン成分指数 引値:10980.20ポイント 前日比:-59.25ポイント 騰落率:-0.54% 深センB株指数 引値:1204.55ポイント 前日比:-2.12ポイント 騰落率:-0.18% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3948.12ポイント 前日比:-19.45ポイント 騰落率:-0.49% |
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10日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く寄り付いた直後、上げに転じた。中国景気の先行き不安がくすぶるものの、前日は終値ベースで約2週間ぶり安値を連日で更新したとあって買い直しが入りやすい。決算発表や業績見通しを受けた個別物色も相場を支えている。
指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.06%高の3246.34ポイントで推移している。セクター別では、造船とバッテリー素材、空運が全面高。ガス、石油、太陽光発電も高い。半面、医療サービスや貴金属、酒造、自動車、不動産サービスが売られている。 |
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