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■チャイナ・ユニコム(00762):2023年6月中間決算は売上高が前年同期比8.8%増の1918億3300万元、純利益が同13.1%増の123億9100万元だった。ファクトセットがまとめた直前の市場コンセンサス予想は売上高が1948億600万元、純利益が114億1900万元。
■チャイナトラベル・ホンコン(00308):2023年6月中間決算で純利益が1億6000万HKドルを超える見通しを発表した。前年同期は2億8500万HKドルの純損失を計上していた。 ■チャイナ・モバイル(00941):きょう2023年6月中間決算を発表する。ファクトセットがまとめた直前の市場コンセンサス予想は売上高が5269億3100万元、純利益が626億9100万元。 |
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9日のNY株式相場は続落。翌日の米7月消費者物価指数(CPI)の発表を控え様子見姿勢が強まった。ダウ平均は255ドル安まで下落後、プラス圏を回復する場面もあったが、191.13米ドル安(-0.54%)で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.70%安、1.17%安で終了し、主要3指数がそろって2日続落した。
S&P500とナスダック総合は直近7営業日で6日下落し、月初からではナスダック総合が4.35%安となり、S&P500とダウ平均もそれぞれ2.64%安、1.12%安となった。ナスダック総合は短期トレンドラインの50日移動平均線を下回って終了。今年3月13日以来、103営業日ぶりに50日移動平均線を割り込んだ。 S&P500の11セクターは原油高を追い風にエネルギーが1.22%高となったほか、不動産、公益、生活必需品が小幅に上昇した一方、年初から大きく上昇したIT、コミュニケーション、一般消費財が1%超下落し、金融、素材も0.5-0.8%下落した。木曜日寄り前に発表される7月CPIの市場予想は前月比+0.2%と6月分から横ばいが見込まれているが、前年比では+3.3%と前月分の+3.0%から伸びが加速が見込まれ、変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIは前月比+0.2%、前年比+4.8%とともに前月から横ばいが予想されている。 引け後の動きではウォルト・ディズニーが時間外で約5%上昇。決算が好悪まちまちとなったことで一時2%前後下落したが、動画ストリーミング価格の値上げ発表が好感された。 |
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10日の香港市場は上値の重い展開か。米国のバイデン大統領は9日、中国の一部ハイテク企業に対する米投資を制限する大統領令に署名した。量子コンピューティングや半導体、人工知能(AI)などの分野が対象で、大統領令は来年発効する見通し。在米中国大使館の劉鵬宇報道官は、自国の権益を守ると表明しており、米中関係の悪化に対する警戒感が相場の重しとなりそうだ。
一方、9日発表された2023年7月の中国の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で0.3%の下落となった。市場予想(0.4%下落)からは上振れたものの、21年2月以来、2年5カ月ぶりの前年同月割れとなっており、デフレ圧力が鮮明となった。ただ、中国人民銀行(中央銀行)が金融緩和に動きやすくなったとの観測も浮上しており、一定の支えとなる可能性もある。 9日のNY株式相場は主要3指数がそろって続落。翌日の米7月CPIの発表を控え様子見姿勢が強まった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)はテンセント(00700)やアリババ集団(09988)、AIAグループ(01299)などが香港終値を下回って引けている。 |
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