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指数: 15分ディレイ
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8日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比2.42%安の94.22米ドルと3営業日続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も2.10%安の143.92米ドルと3営業日続落した。主な中国関連ネット・IT株の8日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):94.22米ドル(-2.42%) ■百度(BIDU):143.92米ドル(-2.10%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):39.94米ドル(-1.29%) ■JDドットコム(JD):38.05米ドル(-2.21%) ■ウェイボー(WB):13.77米ドル(-1.22%) ■ネットイース(NTES):106.95米ドル(-1.16%) ■モモ(MOMO):10.37米ドル(-0.48%) ■レンレン(RENN):1.24米ドル(-3.13%) ■捜狐(SOHU):11.42米ドル(-2.73%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.63米ドル(+4.78%) ■テンセント・ミュージック(TME):6.30米ドル(+0.96%) |
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8日のNY株式相場は反落。格付け会社のムーディーズが一部地銀株の格付けを引き下げたことでセンチメントが悪化した。ムーディーズは預金流失リスクや商業用不動産融資の焦げ付きリスクなどを理由にM&Tバンクやピナクル・ファイナンシャルを格下げしたほか、バンク・オブ・ニューヨーク・メロンとステート・ストリートを格下げの見直し対象とした。
ダウ平均は下落してスタートすると、一時465米ドル安まで下落幅を広げ、158.64米ドル安(-0.45%)で終了。S&P500とナスダック総合も一時1%超下落後、それぞれ0.42%安、0.79%安と下落幅を縮小して終了した。S&P500とナスダック総合は直近6営業日で5日下落し、8月月初来ではナスダック総合が3.22%安、S&P500が1.95%安となり、ダウ平均も0.69%安となった。 S&P500の11セクターはヘルスケア(+0.78%)、エネルギー(+0.49%)、公益(+0.49%)の3セクターが上昇した一方、素材(-1.05%)、金融(-0.87%)、一般消費財(-0.87%)、IT(-0.78%)など8セクターが下落した。 ダウ平均採用銘柄はアムジェンが3.11%高となったほか、水曜日引け後に決算を発表するウォルト・ディズニーが1.50%高となり、アップル、キャタピラーなども0.5%前後上昇。一方、セールスフォース、ゴールドマン・サックスが2%超下落し、トラベラーズ、マイクロソフト、ウォルグリーン、3M、ハネウェルが1%超下落した。 |
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ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比106.6ポイント安
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