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香港証券取引所が8日に発表した統計によると、中国本土から香港株に投資する「港股通」(サウスバウンド・トレーディング)は、成約ベースで73億3000万HKドルの買い越しだった。うち上海経由の買越額は33億4100万HKドル、深セン経由は39億8900万HKドルだった。
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8日の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。終値は前日比1.81%安の19184.17ポイントだった。中国企業指数は2.18%安の6587.75ポイント。メインボードの売買代金は概算で1046億1000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた後、終始マイナス圏でもみ合った。終値ベースで7月24日以来、約2週間ぶりの安値を更新。中国経済の先行き不安が地合いを悪化させた。午前中に発表された7月の中国貿易統計は輸出と輸入がともに予想を下回り、前月よりも一段と減少率を拡大した。また、大手不動産デベロッパー、碧桂園(02007)が8月6日に期限を迎えた米ドル建て社債2本の利払いを実施していないと伝わり、本土不動産企業の債務リスクへの懸念が一層高まった。 ハンセン指数構成銘柄では、碧桂園が14.39%安と急落したほか、同系列の碧桂園服務(06098)、同業の龍湖集団(00960)も大幅安。自動車ディーラーの中升集団(00881)、大型ネット株のJDドットコム(09618)と百度(09888)、ガラスメーカーの信義ガラス(00868)、食品・飲料株の華潤ビール(00291)と中国蒙牛乳業(02319)、自動車・電池メーカーのBYD(01211)なども下げが目立った。半面、非鉄金属の中国宏橋(01378)、石油メジャーのペトロチャイナ(00857)、海運株の東方海外(00316)などが逆行高を演じた。 ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は2.78%安の4374.20ポイントと4営業日ぶりに大幅反落。ウェイボー(09898)、蔚来集団(09866)、万国数拠(09698)、ビリビリ(09626)が下落率上位。上昇は華虹半導体(01347)の1銘柄のみだった。 |
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ハンセン総合指数のサブインデックスである12の業種別指数のうち、8日は上昇が2業種、下落が10業種、変わらずがゼロ業種だった。( )内は前日比騰落率。
1 素材:6,361.37(+0.63%) 2 エネルギー:8,856.98(+0.43%) 3 通信:1,322.90(-0.3%) 4 公共事業:5,146.86(-0.77%) 5 医療・ヘルスケア:9,814.93(-0.91%) 6 金融:3,169.59(-1.08%) 7 工業:1,037.06(-1.24%) 8 コングロマリット:1,452.53(-1.67%) 9 必需消費財:17,356.73(-2.37%) 10 一般消費財:2,904.33(-2.39%) 11 不動産・建設:1,906.01(-2.44%) 12 情報技術:10,561.41(-2.52%) |
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