マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
8日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比1.37%安の19270.34ポイントだった。中国企業指数は1.65%安の6622.88ポイント。メインボードの売買代金は概算で543億1000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付くと、終始マイナス圏でもみ合った。今週後半にかけて 中国の7月の貿易統計や物価統計、金融統計の発表が続き、中国経済の先行き不安がくすぶるなか、リスク回避の動きが優勢。きょう発表された7月の貿易統計は輸出と輸入がともに市場予想を下振れた。ハイテク分野で米中対立の激化への警戒感も重荷。外電は先週末、バイデン米大統領が今週初めにも中国への機微技術投資を規制する大統領令を公表する見通しと伝えていた。 個別では、龍湖集団(00960)、碧桂園(02007)、碧桂園服務(06098)など本土系不動産株の下げが目立った。自動車ディーラーの中升集団(00881)、食品・飲料の華潤ビール(00291)、中国蒙牛乳業(02319)や、JDドットコム(09618)、百度(09888)、美団(03690)などの大型ネット株も安い。半面、アルミメーカーの中国宏橋(01378)、石油メジャーのペトロチャイナ(00857)、シノペック(00386)、CNOOC(00883)、海運株の東方海外(00316)などが逆行高を演じた。 |
|
||
ハンセン指数
引値:19270.34ポイント 前日比:-267.58ポイント 騰落率:-1.37% 中国企業指数 引値:6622.88ポイント 前日比:-111.43ポイント 騰落率:-1.65% レッドチップ指数 引値:3722.56ポイント 前日比:-43.38ポイント 騰落率:-1.15% |
|
||
8日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反発。前場終値は前日比0.01%高の3269.29ポイントだった。深セン成分指数は0.06%安の11138.60ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5062億2200万元だった。
上海総合指数は安く始まった後、前場中盤に一気に下げ幅を縮小すると、その後は前日終値付近でもみ合った。あすの物価統計発表を前に様子見ムードが相場の重しとなったものの、今後打ち出される景気刺激策で経済が上向くとの見方から割安感に注目した買いが広がった。セクター別では、漢方薬や医薬品販売、製薬などが買い戻されたほか、文化・メディアや教育も高い。半面、造船が全面安。自動車や不動産サービス、不動産開発も売られた。 上海B株指数は0.06%高の275.40ポイント、深センB株指数は0.22%高の1215.38ポイントだった。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |