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指数: 15分ディレイ
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週明け7日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に反落。前場終値は前営業日比0.02%安の19535.07ポイントだった。中国企業指数は0.08%安の6727.14ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で431億HKドル。
ハンセン指数は前週末に米株式相場が下落した流れを引き継ぎ、安く始まった。7月の米雇用統計の結果を受け、米金融引き締めが長期化する可能性を意識した売りが先行。ただ、中国の内需拡大政策への期待が根強いなか、朝方に下げ幅を急速に縮め、前週末終値付近でのもみ合いとなった。 個別では、医薬品株の翰森製薬(03692)、中国生物製薬(01177)、石薬集団(01093)が急落。中国本土の医薬品業界で全面的な腐敗取り締まりが始まったと伝わり、売りが膨らんだ。医薬品開発受託の薬明生物技術(02269)も売られた。民営不動産企業の碧桂園(02007)と碧桂園服務(06098)、龍湖集団(00960)、本土系金融株の中国人寿保険(02628)と招商銀行(03968)も安い。半面、内需関連のバドワイザーAPAC(01876)と海底撈国際(06862)が大幅高。原油高を背景に石油大手のCNOOC(00883)、ペトロチャイナ(00857)、シノペック(00386)がそろって上昇した。太陽光パネル用ガラスの信義光能(00968)は続伸した。 |
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ハンセン指数
引値:19535.07ポイント 前日比:-4.39ポイント 騰落率:-0.02% 中国企業指数 引値:6727.14ポイント 前日比:-5.44ポイント 騰落率:-0.08% レッドチップ指数 引値:3771.29ポイント 前日比:-9.94ポイント 騰落率:-0.26% |
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週明け7日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。前場終値は前営業日比0.56%安の3269.66ポイントだった。深セン成分指数は0.72%安の11156.89ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5766億5100万元だった。
上海総合指数は安く寄り付くと、終始マイナス圏でもみ合った。前週末に発表された7月の米雇用統計では非農業部門雇用者数(NFP)の増加幅が市場予想を下回ったものの、失業率が改善し、賃金の伸びが予想を上回ったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ継続への警戒感が重荷となった。中国国内では7月の貿易統計や物価統計、金融統計の発表を今週中に控えており、様子見気分も漂った。 セクター別では、保険が全面安。製薬、建設コンサルティング、不動産開発・不動産サービスも安い。半面、ゲームが前年高となったほか、文化・メディア、農業関連などが買われた。 上海B株指数は0.75%安の275.62ポイント、深センB株指数は0.6%安の1215.07ポイント。 |
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