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指数: 15分ディレイ
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2日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比5.02%安の95.07米ドルと続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も4.24%安の146.69米ドルと続落した。主な中国関連ネット・IT株の2日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):95.07米ドル(-5.02%) ■百度(BIDU):146.69米ドル(-4.24%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):38.32米ドル(-5.05%) ■JDドットコム(JD):38.25米ドル(-4.47%) ■ウェイボー(WB):14.35米ドル(-5.28%) ■ネットイース(NTES):106.81米ドル(-2.61%) ■モモ(MOMO):10.35米ドル(-2.73%) ■レンレン(RENN):1.28米ドル(-6.57%) ■捜狐(SOHU):12.20米ドル(+0.99%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.40米ドル(-3.23%) ■テンセント・ミュージック(TME):6.37米ドル(-4.78%) |
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2日のNY株式相場は下落。格付け会社のフィッチ・レーティングスが米国債を格下げしたことでリスク回避の動きが強まり、年初から大きく上昇したハイテク株を中心に利益確定売りが強まった。
ダウ平均は下落してスタートすると、終盤に404米ドル安まで下落幅を拡大し、348.16米ドル安(-0.98%)と4日ぶりに反落して終了。S&P500も1.38%安と2日続落し、ハイテク株主体のナスダック総合は2.17%安の大幅続落となった。 S&P500の11セクターは生活必需品(+0.25%)、ヘルスケア(+0.06%)を除く9セクターが下落。IT、コミュニケーションが2%超下落し、一般消費財、エネルギー、素材、資本財も1%超下落した。弱い見通しが嫌気されたアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が7%超下落し、エヌビディア(-4.81%)などその他の半導体株が軒並み下落したほか、米国債が売られ、米10年債利回りが昨年11月以来の水準に上昇したこともハイテク株の重しとなった。 フィッチ・レーティングスは1日引け後、米国の外貨建て長期債務の格付けをAAAからAA+に引き下げた。スタンダード&プアーズ(S&P)が2011年に米国債格付けをAAAからAA+に引き下げて以来の格下げとなり、株式市場ではリスク回避の動きが強まった。週末の米7月雇用統計の前哨戦となる米7月ADP民間部門雇用者数が32.4万人増と市場予想の18.9万人増を大きく上回ったことも相場の重しとなった。米長期債利回りは一時4.12%台まで上昇し、昨年11月9日以来の高水準となった。 |
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◆8月2日の香港市場で52週安値を更新した59銘柄
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