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指数: 15分ディレイ
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香港証券取引所が2日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通(上海コネクト・ノースバウンド)」と「深股通(深センコネクト・ノースバウンド)」は、合わせて成約ベースで50億2000万元の売り越しだった。うち上海市場の売越額は33億8000万元、深セン市場は16億4000万元だった。
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ハンセン指数
引値:19517.38ポイント 前日比:-493.74ポイント 騰落率:-2.47% 中国企業指数 引値:6669.37ポイント 前日比:-185.15ポイント 騰落率:-2.70% レッドチップ指数 引値:3753.48ポイント 前日比:-75.46ポイント 騰落率:-1.97% |
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2日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.89%安の3261.69ポイントだった。深セン成分指数は0.35%安の11104.16ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8360億1500万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、いったん前日終値付近まで戻したものの、その後は下向きに転じ、じりじりと下げ幅を拡大した。下落率が1%を超える水準では下げ渋ったが、終値ベースで7月27日以来、およそ1週間ぶり安値を更新。中国経済の先行き不安が重荷となった。前日に発表された7月の財新中国製造業PMIが3カ月ぶりに50を割り込んでおり、景況感の悪化が引き続き意識された。人民元安も警戒。2日の人民元相場の基準値は1米ドル=7.1368元と、前日比0.119%(0.0085元)の元安/ドル高水準に設定された。 セクター別では、バイオ医薬品、造船、観光・ホテル、医療サービスなどが安い。半面、不動産開発は逆行高。中国人民銀行(中央銀行)と国家外貨管理局が1日発表した今年下半期の政策指針に、商業銀行に個人向け住宅ローンの金利調整を指導し、金利や頭金比率を低めに誘導する方針を盛り込んだことが材料視された。 A株市場では、石油株のペトロチャイナ(601857)、シノペック(600028)、銀行株の中信銀行(601998)、中国建設銀行(601939)、中国銀行(601988)の下げが目立った。香港市場への上場計画を発表した宅配大手の順豊控股(002352)が売られた。格安航空会社の春秋航空(601021)、漢方薬の華潤三九医薬(000999)も安い。半面、自動車部品メーカーの浙江世宝(002703)がストップ高を付けたほか、スーパーマーケット運営の永輝超市(601933)が大幅に続伸。テクノロジー株の科大訊飛(002230)、海能達通信(002583)も堅調だった。 上海B株指数は0.88%安の275.10ポイント、深センB株指数は0.85%安の1211.96ポイントだった。 |
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