■午後0時までの記事一覧：

【香港】招商局港口控股、23年6月中間決算は30％超減益の見通し
【香港】吉利汽車傘下のZEEKR、7月の納車台数は2.4倍
【香港】理想汽車、7月の納車台数は3.3倍　2カ月連続で3万台超
【香港】蔚来集団、7月の納車台数は2倍
【香港】メルコ・インターナショナル、米上場子会社4−6月期決算は赤字縮小
【香港】BYD、7月の新車販売台数は61％増
【香港】吉利汽車、7月の新車販売台数は13％増
【香港】碧桂園服務、23年6月中間決算は減益見通し
【香港】碧桂園服務、自社株買いを実施へ
【香港】小鵬汽車、7月の納車台数は5％減
【香港】信義ガラス、インドネシアの新エネ工業パークプロジェクトに参加
【香港】上海復星医薬、抗不安薬の医薬品登録申請を当局受理
【香港】イエーイ・イエーイ・グループが社名変更、4日から「光尚文化控股」に
【香港】奥栢中国が社名変更、4日から「悟喜生活」に
【香港】無錫薬明康徳新薬開発の目標株価を引き上げ、投資判断「買い」＝大和
【香港】テンセントの目標株価を引き下げ、4−6月期の非IFRS純利益は20％増を予想＝シティ
【香港】小米集団の4−6月期は93％増益予想＝シティ
【香港】中国銀行、イスラマバード支店開設

【中国】杭州聯徳精密機械、23年6月中間決算は35％増益（速報）
【中国】上海鳳凰企業、委託貸付金2000万元を回収
【中国】人民元の2日の基準値は1米ドル＝7.1368元、前日比で0.119％元安
【中国】北汽藍谷新能源科技、7月の新車販売台数は8％減
【中国】人民銀、住宅ローン金利や頭金比率の引き下げを指導
【中国】順豊控股、香港上場を計画

　2日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。中国経済の先行き不安が重荷。前日に発表された7月の財新中国製造業PMIが3カ月ぶりに50を割り込み、景況感の悪化が引き続き懸念されているもよう。

　指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.31％安の3280.73ポイントで推移。セクター別では、鉄鋼、観光・ホテル、教育、銀行などが売れている。半面、不動産開発、不動産サービスが高い。中国人民銀行（中央銀行）と国家外貨管理局は1日発表した今年下半期の政策指針に、商業銀行に個人向け住宅ローンの金利調整を指導し、金利や頭金比率を低めに誘導する方針を盛り込んだことが材料視されている。

　2日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。始値で心理的節目の20000ポイントを割り込んだ。米長期金利が上昇したことで、人民元安を警戒する売りが先行しているもよう。中国人民銀行（中央銀行）が設定したきょうの人民元相場の基準値は1米ドル＝7.1368元と、前日比0.119％（0.0085元）の元安／ドル高水準。

　指数は日本時間午前10時32分現在、前日比0.72％安の19866.96ポイントで推移。個別では、国際金融銘柄のHSBC（00005）とAIAグループ（01299）、大型ネット株のテンセント（00700）と美団（03690）が売られて相場の重荷となっている。ニット衣料大手の申洲国際集団（02313）、金鉱大手の紫金鉱業集団（02899）が安い。一方、不動産株の碧桂園（02007）、碧桂園服務（06098）、龍湖集団（00960）、華潤置地（01109）、中国海外発展（00688）が買われている。