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指数: 15分ディレイ
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1日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅ながら4営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.01%安の20077.72ポイントだった。中国企業指数は0.18ポイント安の6899.13ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で737億1000万HKドルだった。
ハンセン指数は続伸してスタート。中国の国務院(内閣に相当)が前日に開いた常務会議で、景気下支えのため「機を見て新たな政策を打ち出す」と表明し、材料視された。ただ、買い一巡後は利益確定売りが出て、小幅安に転じて前場の取引を終えた。中国景気の減速も改めて意識されたもよう。寄り付き後に中国メディアの財新と英IHSマークイットが発表した2023年7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.2と3カ月ぶりに景況感の分かれ目となる50を割り込み、市場予想から下振れした。 個別では、前日に2023年6月中間決算を発表した信義光能(00968)と信義ガラス(00868)、恒隆地産(00101)がそろって急落。本土系不動産株の碧桂園(02007)、碧桂園服務(06098)、龍湖集団(00960)も安い。食品・飲料株の中国蒙牛乳業(02319)と康師傅控股(00322)、海運株の東方海外(00316)は反落した。半面、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)と電動工具の創科実業(00669)が大幅に続伸。ネット株の阿里健康(00241)、ネットイース(09999)、トリップ・ドットコム(09961)、京東健康(06618)、アリババ集団(09988)も買われた。 |
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ハンセン指数
引値:20077.72ポイント 前日比:-1.22ポイント 騰落率:-0.01% 中国企業指数 引値:6899.13ポイント 前日比:-0.18ポイント 騰落率:0.00% レッドチップ指数 引値:3844.00ポイント 前日比:-0.32ポイント 騰落率:-0.01% |
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1日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。前場終値は前日比0.12%高の3294.98ポイントだった。深セン成分指数は0.02%高の11185.85ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6265億1600万元だった。
上海総合指数は方向感に乏しい展開。小安く寄り付いた後、序盤は心理的節目の3300ポイントに乗せる場面もあったが、勢いは続かなかった。中盤以降は前日終値を挟んだ一進一退の展開。中国の国務院(内閣に相当)が前日に開いた常務会議で、景気の持続的回復に向け、機を見て新たな政策を打ち出すと強調したことを受け、景気浮揚策への期待が引き続き下値を支えた。一方、景況感の悪化への懸念が重荷となった。午前中に発表された7月の財新中国製造業PMIは49.2と市場予想の50.3を下回り、3カ月ぶりに50を割り込んだ。 セクター別では、貴金属が全面高。鉄鋼、電力、石炭なども買われた。半面、建設コンサルティング、造船、太陽光発電設備、漢方薬などが下げた。 上海B株指数は0.06%高の277.69ポイント、深センB株指数は0.46%安の1220.08ポイントだった。 |
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