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20日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比0.26%高の19001.73ポイントだった。中国企業指数は0.41%高の6407.94ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で590億HKドル。
ハンセン指数は心理的節目の19000ポイントに乗せて寄り付くと、序盤に上げ幅を拡大した。前日の米株高に加え、為替相場で米ドル高・人民元安が一服したことを好感。ただ、買い一巡後は上げ幅を縮小し、19000ポイントを割り込み、マイナス圏に沈む場面もあった。中国景気の先行き不安や、米中対立の激化への懸念が重荷となった。中国の謝鋒駐米大使は19日、米国が中国に対する半導体輸出規制を強化した場合、「中国は黙っているわけにはいかず、必ず対抗する」と述べ、反発姿勢を強めた。 個別では、碧桂園服務(06098)、龍湖集団(00960)、碧桂園(02007)など本土系不動産株が高い。自動車ディーラーの中升集団(00881)、アルミメーカーの中国宏橋(01378)も買われた。半面、2023年6月中間決算の大幅減益見通しを発表したスマホ部品メーカーの舜宇光学科技(02382)が13%超安と急落したほか、PC世界大手のレノボグループ(00992)、アジア生保のAIAグループ(01299)、マカオカジノ株のサンズ・チャイナ(01928)なども下げた。 |
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ハンセン指数
引値:19001.73ポイント 前日比:49.42ポイント 騰落率:0.26% 中国企業指数 引値:6407.94ポイント 前日比:26.00ポイント 騰落率:0.41% レッドチップ指数 引値:3681.67ポイント 前日比:26.58ポイント 騰落率:0.73% |
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20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.33%安の3188.44ポイントだった。深セン成分指数は0.31%安の10898.87ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4553億6600万元だった。
上海総合指数は心理的節目の3200ポイントを上回る水準で寄り付いたが、ほどなく同節目を割ると、マイナス圏に沈んだ。前日の米株高が好感されたほか、中国政府による景気対策への期待が相場の支えとなった。ただ、中国の謝鋒駐米大使が19日、米国が中国に対する半導体輸出規制を強化した場合、「中国は黙っているわけにはいかず、必ず対抗する」と述べたことを受け、米中関係の悪化などが警戒された。セクター別では、半導体や通信設備、ゲームなどが売られた半面、化学肥料や不動産サービス、小売りなどが買われた。 上海B株指数は0.13%安の268.41ポイント、深センB株指数は0.04%高の1185.99ポイントだった。 |
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