■午後0時までの記事一覧：

【香港】中国再保険の損保子会社、1−6月の保険料収入は13％増
【香港】華潤ガス傘下の重慶燃気集団、23年6月中間決算速報値は31％減益
【香港】エン鉱能源、23年4−6月の石炭生産量は4.8％増
【香港】舜宇光学科技、23年6月中間決算は65−70％減益の見通し
【香港】エン鉱能源の豪子会社、23年4−6月の石炭生産量は15％増
【香港】中升集団、黄会長が80万株を買い増し
【香港】サンズ・チャイナ、23年4−6月期は黒字転換
【香港】広州富力地産共同会長、米での刑事訴追は見送りへ
【香港】上海復星医薬の新薬、神経線維腫症1型治療の第3相治験を開始
【香港】中聯重科、A株4億2400万株の自社株買い　計画終了
【香港】アリババ集団、傘下の東南アジアEC「ラザダ」に追加出資
【香港】中国能源建設、A株増資　規模を小幅に縮小

【中国】上海海欣、22年の配当が確定
【中国】上海市北高新、22年度の配当が確定
【中国】円通速逓、6月の宅配事業は3％増収
【中国】深セン市特力、大株主がA株1500万株を売却
【中国】順豊控股、6月の宅配事業は4％増収
【中国】中国のLPR、7月は据え置き
【中国】人民元の20日の基準値は1米ドル＝7.1466元、前日比で0.028％元高
【中国】上場企業に対する外資の出資規制を緩和＝中国商務部
【中国】中国電力建設、1−6月の新規受注額は5％増
【中国】深セン賽格、工事代金の未払いで1.4億元差し押さえ

　20日の香港市場でハンセン指数は反発スタート。心理的節目の19000ポイントに乗せて寄り付いた後、上げ幅を広げる展開。前日の米株高に加え、きょうの人民元相場の基準値が4営業日ぶりに反発したことが好感されている。

　指数は日本時間午前10時38分現在、前日比1.39％高の19215.740ポイントで推移。個別では、自動車ディーラーの中升集団（00881）、不動産管理会社の碧桂園服務（06098）、ニット衣料大手の申洲国際集団（02313）、スポーツ用品の李寧（02331）が高い。半面、2023年6月中間決算の大幅減益見通しを発表したスマホ部品メーカーの舜宇光学科技（02382）が急落している。

　20日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して始まった。米国の利上げ長期化懸念が後退する中、市場予想を上回る第2四半期決算発表を受けて米国経済のソフトランディング期待が続き、前日のNY市場が上昇した流れを引き継いだ。中国政府による景気対策期待も引き続き支えとなっているもよう。

　指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.24％高の3206.42ポイントで推移している。セクター別では、化学肥料や石炭、バッテリー素材が全面高となっている。半面、造船が全面安。ゲームや通信設備も売られている。