■午後0時までの記事一覧：

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【香港】ブリリアンス・チャイナ、再度の特別配当を決定　1株0.96HKドル
【香港】安踏体育用品、「安踏」ブランドの4−6月期販売額は1桁台後半の増加
【香港】思摩爾国際、23年6月中間期は4割超の減益見通し
【香港】大唐国際発電、1−6月の電力販売量は2％増
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【香港】中国ガス、LNGタンカーの安定供給を目的に共同出資会社設立
【香港】安踏体育用品の目標株価を引き下げ、消費マインドの低迷が影響＝野村

【中国】人民元の19日の基準値は1米ドル＝7.1486元、3日続落
【中国】中路、筆頭株主の同社株11％が8月に競売へ
【中国】海南航空控股、更生計画の進ちょく状況を発表

　19日の香港市場でハンセン指数は続落してスタート。始値で10日移動平均（18920.35ポイント）を割り込んだ。人民元の対米ドル相場が下落基調となるなか、資金流出リスクが意識されたもよう。中国人民銀行（中央銀行）が設定する人民元取引の基準値は19日まで3日続落。オフショア人民元（CNH）は同日朝方に1米ドル＝7.2元台へ下落した。

　指数は日本時間午前10時47分現在、前日比1.23％安の18782.50ポイントで推移している。個別では、ネット株の百度（09888）やJDドットコム（09618）、テンセント（00700）、美団（03690）が下落。生保大手の中国人寿保険（02628）、スポーツ用品の李寧（02331）と安踏体育用品（02020）も安い。一方、石油株のCNOOC（00883）が逆行高。

　19日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に浮上。中国当局による家計消費の促進策が地合いを支えている。商務部など13部局は18日、グリーンスマート家電の購入や住宅の改装・改築を支援する措置を公表した。国家発展改革委員会政策研究室の金賢東主任も18日の報道会見で、消費の回復と拡大に向けた措置を追加すると表明した。

　指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.10％高の3200.93ポイントで推移。セクター別では、宝飾品、貴金属が全面高。教育、百貨店、インターネットサービスなども高い。半面、太陽光発電設備、汎用設備、自動車部品などが売られている。