19日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に浮上。中国当局による家計消費の促進策が地合いを支えている。商務部など13部局は18日、グリーンスマート家電の購入や住宅の改装・改築を支援する措置を公表した。国家発展改革委員会政策研究室の金賢東主任も18日の報道会見で、消費の回復と拡大に向けた措置を追加すると表明した。

　指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.10％高の3200.93ポイントで推移。セクター別では、宝飾品、貴金属が全面高。教育、百貨店、インターネットサービスなども高い。半面、太陽光発電設備、汎用設備、自動車部品などが売られている。

上海総合指数
　始値：3195.01ポイント
　前日比：-2.81ポイント
　騰落率：-0.09％

上海B株指数
　始値：268.75ポイント
　前日比：-0.01ポイント
　騰落率：0％

深セン成分指数
　始値：10959.04ポイント
　前日比：-13.92ポイント
　騰落率：-0.13％

深センB株指数
　始値：1181.62ポイント
　前日比：0.37ポイント
　騰落率：0.03％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3848.48ポイント
　前日比：-6.46ポイント
　騰落率：-0.17％

ハンセン指数
　始値：18826.59ポイント
　前日比：-189.13ポイント
　騰落率：-0.99％

中国企業指数
　始値：6323.36ポイント
　前日比：-76.73ポイント
　騰落率：-1.2％

レッドチップ指数
　始値：3649.30ポイント
　前日比：-2.79ポイント
　騰落率：-0.08％