■ 7月12日（水）
【権利落日】中国船舶工業（600150）(期末配当）
【権利落日】瀚藍環境（600323）(期末配当）
【権利落日】中国石油集団工程（600339）(期末配当）
【権利落日】ショウ州片仔廣薬業（600436）(期末配当）
【権利落日】浙江尖峰集団（600668）(期末配当）
【権利落日】中糧糖業控股（600737）(期末配当）
【権利落日】南京パンダ（600775）(期末配当）
【権利落日】陝西煤業（601225）(期末配当）
【権利落日】交通銀行（601328）(期末配当）
【権利落日】安徽長城軍工（601606）(期末配当）
【権利落日】浙江奥翔薬業（603229）(期末配当）
【権利落日】江蘇振江新能源装備（603507）(期末配当）
【権利落日】北京高能時代環境技術（603588）(期末配当）
【権利落日】蘇州紐威閥門（603699）(期末配当）
【権利落日】安徽省交通建設（603815）(期末配当）
【権利落日】浙江長城電工科技（603897）(期末配当）
【権利落日】上海昊海生物科技（688366）(期末配当）
【権利落日】深セン市特力（000025）(期末配当）
【権利落日】金融街控股（000402）(期末配当）
【権利落日】重慶長安汽車（000625）(期末配当）
【権利落日】蘇寧環球（000718）(期末配当）
【権利落日】麗江玉龍旅遊（002033）(期末配当）
【権利落日】威海広泰空港設備（002111）(期末配当）
【権利落日】寧波銀行（002142）(期末配当）
【権利落日】中電科網絡安全科技（002268）(期末配当）
【権利落日】天潤工業技術（002283）(期末配当）
【権利落日】安徽神剣新材料（002361）(期末配当）
【権利落日】江西カン鋒リチウム（002460）(期末配当）
【権利落日】大金重工（002487）(期末配当）
【権利落日】華油恵博普科技（002554）(期末配当）
【権利落日】青海互助天佑徳青カ酒（002646）(期末配当）
【権利落日】奥瑞金科技（002701）(期末配当）
【権利落日】温州意華接插件（002897）(期末配当）
【権利落日】深セン市特力（200025）(期末配当）
【権利落日】重慶長安汽車（200625）(期末配当）
【権利落日】浙江奥翔薬業（603229）(無償増資）

　11日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて堅調。中国のネット通販最大手アリババ集団（BABA）が前日比1.36％高の91.79米ドルと3日続伸。中国の検索エンジン最大手、百度（BIDU）も0.27％高の143.33米ドルと3日続伸した。主な中国関連ネット・IT株の11日終値は次の通り。

　■アリババ集団（BABA）：91.79米ドル（+1.36％）
　■百度（BIDU）：143.33米ドル（+0.27％）
　■トリップ・ドットコム（TCOM）：35.88米ドル（+1.76％）
　■JDドットコム（JD）：36.02米ドル（+0.19％）
　■ウェイボー（WB）：13.45米ドル（+0.64％）
　■ネットイース（NTES）：98.65米ドル（+1.32％）
　■モモ（MOMO）：10.12米ドル（+1.50％）
　■レンレン（RENN）：1.44米ドル（-0.69％）
　■捜狐（SOHU）：11.39米ドル（+2.34％）
　■チーター・モバイル（CMCM）：2.43米ドル（-0.82％）
　■テンセント・ミュージック（TME）：7.53米ドル（+3.01％）

　11日のNY株式相場は続伸。翌12日の米6月消費者物価指数（CPI）、13日の米6月生産者物価指数（PPI）の発表を控え買い戻しの動きが続いた。サービス価格の値上げを発表したセールスフォース（+3.93％）や業績好調が伝えられたボーイング（+2.55％）の上昇もダウ平均を押し上げた。

　ダウ平均は終日プラス圏で推移し、317.02米ドル高（+0.93％）とほぼ一日の高値圏で終了。S&P500もおおむねプラス圏で推移し、0.67％高で終了した。ハイテク株主体のナスダック総合は0.31％安まで下落後、0.65％高まで上昇し、0.55％高で終了。主要3指数がそろって2日続伸した。

　S&P500の11セクターはほぼ変わらずとなったヘルスケアを除く10セクターが上昇。原油高を受けてエネルギーが2.20％高となったほか、公益、資本財、金融、不動産、コミュニケーションが1％超上昇した。

　翌日に発表される米6月CPIは、変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIが前月から鈍化が見込まれている。7月25-26日に開催される米連邦公開市場委員会（FOMC）では0.25％の利上げが確実視されているが、9月FOMCでは再び利上げがスキップされるとの見方が広がっており、CPIやPPIの結果が注目される。週後半からは大手金融機関を皮切りに第2四半期決算発表がスタートする。決算やガイダンスも焦点となりそうだ。