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指数: 15分ディレイ
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11日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて堅調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.36%高の91.79米ドルと3日続伸。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も0.27%高の143.33米ドルと3日続伸した。主な中国関連ネット・IT株の11日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):91.79米ドル(+1.36%) ■百度(BIDU):143.33米ドル(+0.27%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):35.88米ドル(+1.76%) ■JDドットコム(JD):36.02米ドル(+0.19%) ■ウェイボー(WB):13.45米ドル(+0.64%) ■ネットイース(NTES):98.65米ドル(+1.32%) ■モモ(MOMO):10.12米ドル(+1.50%) ■レンレン(RENN):1.44米ドル(-0.69%) ■捜狐(SOHU):11.39米ドル(+2.34%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.43米ドル(-0.82%) ■テンセント・ミュージック(TME):7.53米ドル(+3.01%) |
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11日のNY株式相場は続伸。翌12日の米6月消費者物価指数(CPI)、13日の米6月生産者物価指数(PPI)の発表を控え買い戻しの動きが続いた。サービス価格の値上げを発表したセールスフォース(+3.93%)や業績好調が伝えられたボーイング(+2.55%)の上昇もダウ平均を押し上げた。
ダウ平均は終日プラス圏で推移し、317.02米ドル高(+0.93%)とほぼ一日の高値圏で終了。S&P500もおおむねプラス圏で推移し、0.67%高で終了した。ハイテク株主体のナスダック総合は0.31%安まで下落後、0.65%高まで上昇し、0.55%高で終了。主要3指数がそろって2日続伸した。 S&P500の11セクターはほぼ変わらずとなったヘルスケアを除く10セクターが上昇。原油高を受けてエネルギーが2.20%高となったほか、公益、資本財、金融、不動産、コミュニケーションが1%超上昇した。 翌日に発表される米6月CPIは、変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIが前月から鈍化が見込まれている。7月25-26日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利上げが確実視されているが、9月FOMCでは再び利上げがスキップされるとの見方が広がっており、CPIやPPIの結果が注目される。週後半からは大手金融機関を皮切りに第2四半期決算発表がスタートする。決算やガイダンスも焦点となりそうだ。 |
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ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比55.8ポイント高
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