6日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。人民元安を受けた中国からの資金流出が警戒されているほか、5日に公開された6月13−14日分の米連邦公開市場委員会（FOMC）議事要旨で大半のメンバーが年内の利上げに積極的だったことで、米利上げの長期化懸念が一層強まり、相場の重しとなっているもよう。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.19％安の3216.73ポイントで推移している。セクター別では、貴金属と不動産サービスが全面安となっているほか、自動車や自動車部品なども売られている。半面、電力やゲーム、造船などが買われている。

上海総合指数
　始値：3215.86ポイント
　前日比：-7.09ポイント
　騰落率：-0.22％

上海B株指数
　始値：268.69ポイント
　前日比：-0.52ポイント
　騰落率：-0.19％

深セン成分指数
　始値：11001.87ポイント
　前日比：-27.43ポイント
　騰落率：-0.25％

深センB株指数
　始値：1150.73ポイント
　前日比：0.32ポイント
　騰落率：0.03％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3857.03ポイント
　前日比：-11.78ポイント
　騰落率：-0.3％

ハンセン指数
　始値：18840.41ポイント
　前日比：-269.97ポイント
　騰落率：-1.41％

中国企業指数
　始値：6368.52ポイント
　前日比：-121.42ポイント
　騰落率：-1.87％

レッドチップ指数
　始値：3732.62ポイント
　前日比：4.31ポイント
　騰落率：0.12％