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指数: 15分ディレイ
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4日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前日比0.55%高の19412.72ポイントだった。中国企業指数は0.52%高の6624.99ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で390億7000万HKドル。
ハンセン指数は小安く始まった後、ほどなくプラス圏に浮上した。中国人民銀行(中央銀行)がきょう朝方に発表した人民元相場の基準値は1米ドル=7.2046元で、前日の基準値(1米ドル=7.2157元)に比べ、0.154%(0.0111元)の元高/ドル安水準となったことを受け、中国からの資金流出への警戒感が和らいだ。また、中国政府による景気対策への期待感も引き続き相場の支えとなった。 個別では、JDドットコム(09618)や百度(09888)などが買われたほか、東方海外(00316)や中升集団(00881)の上昇も目立った。浙江世宝(01057)は20%超上昇した。半面、康師傅控股(00322)や信義ガラス(00868)が売られた。センスタイム(00020)が8%超下げたほか、小鵬汽車(09868)、蔚来集団(09866)、理想汽車(02015)はそろって利益確定の売りに押された。 |
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ハンセン指数
引値:19412.72ポイント 前日比:106.13ポイント 騰落率:0.55% 中国企業指数 引値:6624.99ポイント 前日比:34.17ポイント 騰落率:0.52% レッドチップ指数 引値:3772.32ポイント 前日比:6.75ポイント 騰落率:0.18% |
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4日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に3営業日続伸。前場終値は前日比0.07%高の3246.13ポイントだった。深セン成分指数は0.33%高の11127.98ポイントと3営業日続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5640億6500万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付き、前日終値を挟んだ狭いレンジでもみ合い。前日終値は6月19日以来およそ2週間ぶり高値だっただけに利益確定売りが出たものの、人民元相場の先安観が後退して買いが入り、相場の方向感を欠いた。中国人民銀行(中央銀行)が前日に続き、人民元相場の基準値を前日比で元高/ドル安水準に設定したことで、当局が人民元安の一段の進行を容認しない姿勢を示したとの見方が市場で強まったもよう。 セクター別では、自動車や電機、半導体、コンシューマーエレクトロニクスが買われる半面、医薬品販売、ゲーム、電力が売られた。 上海B株指数は0.10%高の270.06ポイントと続伸。深センB株指数は0.14%高の1154.40ポイントと4営業日続伸した。 |
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