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指数: 15分ディレイ
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19日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小反落。前場終値は前日比0.03%安の21672.07ポイントだった。中国企業指数は0.23%安の7323.71ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で508億3000万HKドルだった。
ハンセン指数は米株安の流れを引き継ぎ、反落してスタート。12月の米小売売上高と米卸売物価指数(PPI)がそろって予想を下回ったことを受け、米景気後退(リセッション)を警戒する売りが先行。ただ、売り一巡後は上向きに転じ、前引け間際にはプラス圏に浮上する場面もあった。「ゼロコロナ」政策が終了した中国の景気回復に対する期待が相場を支えたもよう。本土市場で安く始まった上海総合指数が上昇に転じたことも好感された。 個別では、百度(09888)、ネットイース(09999)、美団(03690)、アリババ集団(09988)などの大型ネット株が売られ、指数を押し下げたほか、電機工具大手の創科実業(00669)の下げが目立った。半面、不動産関連株の碧桂園服務(06098)、碧桂園(02007)、自動車ディーラーの中升集団(00881)、スポーツ用品の李寧(02331)などが上昇した。 |
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ハンセン指数
引値:21672.07ポイント 前日比:-5.93ポイント 騰落率:-0.03% 中国企業指数 引値:7323.71ポイント 前日比:-17.02ポイント 騰落率:-0.23% レッドチップ指数 引値:3994.84ポイント 前日比:27.06ポイント 騰落率:0.68% |
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19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.13%高の3228.60ポイントだった。深セン成分指数は0.44%高の11862.72ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3880億1900万元だった。
上海総合指数は前日のNY市場が下落した流れを引き継いで安く始まったものの、徐々に下げ幅を縮小すると、プラス圏に浮上して前場の取引を終えた。今週末から始まる春節(旧正月)連休を前に持ち高を調整する動きもみられたが、ゼロコロナ政策の終了を受けた景気回復への期待や中国政府による景気支援策への期待が支えとなった。また、中国の劉鶴副首相と米国のイエレン財務長官がスイスで会談したことを受け、両国関係の改善に対する期待も広がった。セクター別では、証券が全面高となったほか、医療サービスやソフトウエア開発、インターネットサービスも買われた。半面、教育や風力発電設備、貴金属や売られた。 上海B株指数は0.62%高の294.97ポイント、深センB株指数は0.01ポイント高の1204.18ポイントだった。 |
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