6日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。中国人民銀行（中央銀行）と銀行保険監督管理委員会が5日、住宅ローン金利を新築住宅の販売価格に連動させて調整する制度を公表したことが好感される半面、指数は前日まで4営業日続伸し、昨年12月16日以来、約3週間ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなっているもよう。

　指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.04％高の3156.54ポイントで推移している。セクター別では、太陽光発電設備が全面高となっているほか、不動産サービスや建材なども買われている。半面、小売りが全面安。観光・ホテルや酒造も売られている。

上海総合指数
　始値：3155.07ポイント
　前日比：-0.15ポイント
　騰落率：0.00％

上海B株指数
　始値：285.91ポイント
　前日比：-0.15ポイント
　騰落率：-0.05％

深セン成分指数
　始値：11327.03ポイント
　前日比：-4.98ポイント
　騰落率：-0.04％

深センB株指数
　始値：1171.35ポイント
　前日比：0.14ポイント
　騰落率：0.01％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3969.55ポイント
　前日比：0.97ポイント
　騰落率：0.02％

ハンセン指数
　始値：21220.89ポイント
　前日比：168.72ポイント
　騰落率：0.80％

中国企業指数
　始値：7250.48ポイント
　前日比：78.05ポイント
　騰落率：1.09％

レッドチップ指数
　始値：3894.05ポイント
　前日比：15.83ポイント
　騰落率：0.41％