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30日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.82%高の19903.11ポイントだった。中国企業指数は0.81%高の6749.80ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で462億HKドル。
ハンセン指数はほぼ全面高で寄り付いた。29日のNY市場で米長期金利の上昇が一服し、ハイテク・グロース株が買い戻された流れを引き継いだ。ただ、中国での新型コロナウイルスの感染拡大が景気を冷やすとの懸念が根強いなか、買い一巡後は上げ幅を縮小。前引けにかけてやや値を戻したものの、始値で回復していた心理的節目の20000ポイントを下回って前場の取引を終えた。 個別では、保険株の中国平安保険(02318)、中国人寿保険(02628)、AIAグループ(01299)が大幅高となり、相場の上昇を主導。中国当局が12月に国産オンラインゲーム84本と輸入オンラインゲーム44本の商用化を認可したことを受け、ネットイース(09999)が買いを集めた。中国政府系不動産デベロッパーの華潤置地(01109)とスマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)は反発。一方、高く始まった美団(03690)と石薬集団(01093)が下げに転じた。食品・飲料株の華潤ビール(00291)、康師傅控股(00322)、中国蒙牛乳業(02319)も売られた。 |
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ハンセン指数
引値:19903.11ポイント 前日比:161.97ポイント 騰落率:0.82% 中国企業指数 引値:6749.80ポイント 前日比:54.23ポイント 騰落率:0.81% レッドチップ指数 引値:3708.04ポイント 前日比:47.18ポイント 騰落率:1.29% |
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30日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比0.61%高の3092.50ポイントだった。深セン成分指数は0.35%高の11034.89ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3639億8300万元だった。
上海総合指数はプラス圏で推移した。前日の米株高が好感されたほか、中国政府が防疫規制を緩和したことで、経済活動が正常化するとの期待も相場を支えた。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大を嫌気し、上げ幅を縮小する場面もあった。セクター別では、保険と鉄道・道路が全面高となったほか、ゲーム、小売り、観光・ホテルも買われた。半面、医薬品販売や製薬、半導体が売られた。 上海B株指数は0.66%高の281.76ポイント、深センB株指数は0.60%高の1155.37ポイントだった。 |
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