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指数: 15分ディレイ
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■華潤置地(01109):債務再編を進めている華夏幸福基業(600340)が湖北省武漢市と江蘇省南京市で展開する不動産プロジェクトを124億元で買収すると発表した。買収によって中国における市場シェアと競争力を引き上げるほか、投資収益を見込む。
■中国能源建設(03996/601868):鉱山採掘に使う爆薬などを製造する子会社の葛洲ハ集団易普力を実質的に分離上場する計画について、28日に中国証券監督管理委員会(CSRC)の審査を通過したと発表した。 ■テンセント(00700):中国当局が12月に商用化を認可した国産オンラインゲームと輸入オンラインゲームのリストを公式ウェブサイトに掲載した。テンセント(00700)国産ゲーム1本と輸入ゲーム5本、ネットイース(09999)の国産モバイルゲーム1本がリスト入りした。 |
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29日の香港市場は米株安の流れを引き継ぎ軟調か。前日のNY株式市場でダウ平均は365米ドル安と反落し、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は続落して年初来最安値を更新した。米長期金利の上昇や、防疫措置を緩和する中国で新型コロナウイルスの感染が急拡大していることが嫌気された。欧米の金融引き締めの長期化懸念や中国経済の先行き不安が強いなか、香港市場でも年末を前に手じまい売りが出やすいだろう。
中国当局は26日に入国者の強制隔離の撤廃などを発表したが、新たな新型コロナ変異株の出現を懸念して中国からの入国者に対する水際対策を強化する動きが広がりをみせ、航空や海外旅行関連の銘柄の売りにつながる可能性がある。すでに対策を発表した日本、インド、マレーシアに加え、米国、イタリアも中国からの入国者に陰性証明の提示やウイルス検査の実施を求めると報じられている。 28日の香港株の米国預託証券(ADR)は、大型ネット株のテンセント(00700)、アリババ集団(09988)、JDドットコム(09618)、中国国有銀行の中国建設銀行(00939)、アジア生保のAIAグループ(01299)などが香港終値を下回って引けた。香港株のADRにサヤ寄せすれば、ハンセン指数は前日終値を約260ポイント超下回って寄り付くことになる。 |
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ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比257.2ポイント安
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