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指数: 15分ディレイ
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22日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に続伸。前場終値は前日比2.76%高の19688.67ポイントだった。中国企業指数は3.23%高の6710.13ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で576億6000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付くと、上げ幅を拡大した。前日の米株高を好感。スポーツ用品のナイキの好決算や、米12月消費者信頼感指数が4月以来の高水準となったことを受け、個人消費が停滞するとの懸念が後退し、香港市場でも地合いが改善した。また、中国本土で2023年1月3日から、海外からの入国者に義務付けている指定施設での隔離措置を取りやめ、「0+3」(指定検疫施設での隔離なし、3日間の自宅観察)方式を採用する見通しと香港メディアが前日に報じたことを受け、中国本土との往来の正常化に対する期待も高かった。 個別では、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、スポーツ用品の李寧(02331)、ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)が大幅高。JDドットコム(09618)、百度(09888)、美団(03690)など大型ネット株も買われ、指数を押し上げた。ハンセン指数構成銘柄は横ばいの中銀香港(02388)を除きすべて上昇した。 |
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ハンセン指数
引値:19688.67ポイント 前日比:528.18ポイント 騰落率:2.76% 中国企業指数 引値:6710.13ポイント 前日比:209.95ポイント 騰落率:3.23% レッドチップ指数 引値:3621.62ポイント 前日比:43.41ポイント 騰落率:1.21% |
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22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は6日ぶりに反発。前場終値は前日比0.24%高の3075.81ポイントだった。深セン成分指数は0.49%高の10965.25ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3899億3600万元だった。
上海総合指数はプラス圏で推移した。前日の米株高が好感されたほか、上海総合指数は前日まで5日続落し、終値ベースで11月10日以来、およそ1カ月半ぶり安値を連日で更新した後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がった。ただ、国内での新型コロナウイルスの感染拡大を警戒して上値は重く、前引けにかけて上げ幅を縮めた。セクター別では、教育や酒造、不動産サービスなどが買われる半面、風力発電設備や太陽光発電設備、電子化学品などが売られた。 上海B株指数は0.22%高の286.80ポイント、深センB株指数は0.21%安の1142.47ポイントだった。 |
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