22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は6日ぶりに反発。前場終値は前日比0.24％高の3075.81ポイントだった。深セン成分指数は0.49％高の10965.25ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3899億3600万元だった。

　上海総合指数はプラス圏で推移した。前日の米株高が好感されたほか、上海総合指数は前日まで5日続落し、終値ベースで11月10日以来、およそ1カ月半ぶり安値を連日で更新した後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がった。ただ、国内での新型コロナウイルスの感染拡大を警戒して上値は重く、前引けにかけて上げ幅を縮めた。セクター別では、教育や酒造、不動産サービスなどが買われる半面、風力発電設備や太陽光発電設備、電子化学品などが売られた。

　上海B株指数は0.22％高の286.80ポイント、深センB株指数は0.21％安の1142.47ポイントだった。

上海総合指数
　引値：3075.81ポイント
　前日比：7.40ポイント
　騰落率：0.24％

上海B株指数
　引値：286.80ポイント
　前日比：0.64ポイント
　騰落率：0.22％

深セン成分指数
　引値：10965.25ポイント
　前日比：53.16ポイント
　騰落率：0.49％

深センB株指数
　引値：1142.47ポイント
　前日比：-2.39ポイント
　騰落率：-0.21％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3854.34ポイント
　前日比：23.80ポイント
　騰落率：0.62％

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