マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
20日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まり、始値で心理的節目の3100ポイントを割り込んだ。市場で利下げ観測が浮上していたものの、中国人民銀行(中央銀行)が寄り付き前に発表した12月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は据え置きとなり、失望売りを誘ったもよう。人民元相場の基準値が前日比で元安/ドル高水準に設定されたことも地合いの悪化につながった。
指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.28%安の3098.47ポイントで推移している。セクター別では、教育が全面安のほか、不動産、医薬品販売、自動車が売られている。一方、風力発電設備、軍需関連、半導体が買われている。 |
|
||
20日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。利上げ長期化による景気後退(リセッション)懸念を受けて前日のNY市場が下落した流れを引き継いだ。中国本土で防疫対策が緩和されたことを受け、経済活動が正常化するとの期待が広がる一方、新型コロナウイルスの感染者数の急増も警戒されており、相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時32分現在、前日比1.08%安の19143.36ポイントで推移している。個別では、アリババ集団(09988)や美団(03690)が売られて指数を押し下げているほか、龍湖集団(00960)や碧桂園(02007)の下落も目立つ。半面、康師傅控股(00322)や長江和記実業(00001)が買われている。 |
|
||
上海総合指数
始値:3098.95ポイント 前日比:-8.17ポイント 騰落率:-0.26% 上海B株指数 始値:287.42ポイント 前日比:-0.21ポイント 騰落率:-0.07% 深セン成分指数 始値:11092.86ポイント 前日比:-31.84ポイント 騰落率:-0.29% 深センB株指数 始値:1144.93ポイント 前日比:0.00ポイント 騰落率:0% 滬深300指数(CSI300指数) 始値:3881.23ポイント 前日比:-11.99ポイント 騰落率:-0.31% |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |