週明け19日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く寄り付いた後、前週末終値付近でもみ合う展開。中国国内の新型コロナウイルスの感染急拡大で経済活動が停滞する懸念が重荷となる半面、政策期待が相場を支えている。中国指導部は15−16日に中央経済工作会議を開き、2023年の経済政策指針を決めた。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前営業日比0.08％安の3165.25ポイントで推移。セクター別では、漢方薬、医薬品販売、化学製薬、バイオ製品など医療・製薬関連が安い。半面、バッテリー素材と自動車が全面高。不動産開発、不動産サービスも買われている。

上海総合指数
　始値：3165.31ポイント
　前日比：-2.55ポイント
　騰落率：-0.08％

上海B株指数
　始値：291.13ポイント
　前日比：-0.60ポイント
　騰落率：-0.21％

深セン成分指数
　始値：11286.66ポイント
　前日比：-8.37ポイント
　騰落率：-0.07％

深センB株指数
　始値：1162.14ポイント
　前日比：0.42ポイント
　騰落率：0.04％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3952.77ポイント
　前日比：-1.46ポイント
　騰落率：-0.04％

ハンセン指数
　始値：19472.21ポイント
　前日比：21.54ポイント
　騰落率：0.11％

中国企業指数
　始値：6651.10ポイント
　前日比：16.35ポイント
　騰落率：0.25％

レッドチップ指数
　始値：3682.17ポイント
　前日比：-6.06ポイント
　騰落率：-0.16％