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指数: 15分ディレイ
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14日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.55%安の90.91米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.05%高の119.22米ドルと続伸した。主な中国関連ネット・IT株の14日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):90.91米ドル(-0.55%) ■百度(BIDU):119.22米ドル(+0.05%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):34.41米ドル(+3.27%) ■JDドットコム(JD):58.57米ドル(+1.31%) ■ウェイボー(WB):18.44米ドル(-0.22%) ■ネットイース(NTES):72.98米ドル(+4.27%) ■モモ(MOMO):8.52米ドル(+4.54%) ■レンレン(RENN):32.59米ドル(-0.21%) ■滴滴出行(DIDI):3.42米ドル(0%) ■捜狐(SOHU):14.31米ドル(-1.17%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.90米ドル(-3.06%) ■テンセント・ミュージック(TME):7.95米ドル(+1.53%) |
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14日のNY株式相場は3日ぶりに反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げの長期化が示され、ターミナルレート(利上げの最終到達地点)が引き上げられたことが株式相場の重しとなった。利上げ幅は市場予想通り0.50%と、4回連続での0.75%の利上げから減速したものの、声明文やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長会見では引き続き積極的な引き締め姿勢が示された。
ダウ平均はFOMC結果公表を前に一時287米ドル高まで上昇したが、パウエルFRB議長発言を受けて404米ドル安まで下落し、142.29米ドル安(-0.42%)で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.61%安、0.76%安で終了し、主要3指数がそろって3日ぶりに反落した。ダウ平均採用銘柄は、ボーイング、メルクが約0.6%上昇した一方、ゴールドマン・サックス、アメリカン・エクスプレスが2%超下落し、インテル、アップル、ナイキ、ベライゾンも1%超下落した。 12月FOMCでは利上げ幅が縮小されたものの、パウエルFRB議長はインフレ見通しの判断を変更するにはより多くのデータが必要だとした。FOMCメンバーの金利見通し(ドットプロット)では、2023年末のFF金利予想が9月時点の4.6%台から5.1%台に引き上げられ、一部で期待された2023年中の利下げ期待が後退した。タカ派となったFOMCを受けて米10年債利回りは前日の3.50%台から一時3.56%台に上昇したが、3.48%台で終了した。 |
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◆12月14日の香港市場で52週安値を更新した22銘柄
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