■午後0時までの記事一覧：

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【中国】人民元の14日の基準値は1米ドル＝6.9535元、前日比で0.303％元高
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　14日の中国本土株式市場で上海総合指数は小高く寄り付いた後、前日終値付近でもみ合う展開。あすの中国の11月主要経済指標の発表や今夜の米連邦公開市場委員（FOMC）の結果公表など国内外の重要イベントを前に、様子見ムードが漂っている。

　指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.04％安の3174.91ポイントで推移。セクター別では、漢方薬、医薬品販売、化学製薬、バイオ製品が安い。半面、中国が半導体産業向けに1兆元を超える規模の包括支援策を準備しているとの報道を手掛かりに半導体関連が買われている。

　14日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。11月の米消費者物価指数（CPI）の上昇率が市場予想を下回ったことで、米連邦準備理事会（FRB）による利上げ長期化への警戒感が和らぎ、買いが先行している。13日のNY株式相場の上昇も買い安心感につながった。

　指数は日本時間午前10時34分現在、前日比1.31％高の19852.79ポイントで推移している。個別では、医薬品株の石薬集団（01093）と中国生物製薬（01177）が買われている。ハイテク株の舜宇光学科技（02382）と百度（09888）は大幅に反発。スポーツ用品の李寧（02331）も高い。半面、半導体株のSMIC（00981）や保険株のAIAグループ（01299）が売られている。