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13日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.56%高の19572.66ポイントだった。中国企業指数は0.64%高の6671.02ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で686億1000万HKドル。
ハンセン指数は安く始まった後、ほどなくプラス圏に浮上した。中国本土と香港の隔離なし往来が早ければ2023年1月上旬にも解禁されると伝わったほか、香港政府が14日付で新型コロナウイルスの感染抑制のためのアプリ「安心出行」の運用を見直すと発表したことを受け、投資家心理が改善した。ただ、米11月消費者物価指数(CPI)の発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードも強まり、相場の重しとなった。 個別では、美団(03690)が2%超上昇したほか、海底撈国際(06862)やサンズ・チャイナ(01928)なども高かった。香港の防疫対策の緩和を受けて周大福珠宝(01929)や六福集団(00590)、ササ・インターナショナル(00178)なども大きく買われた。半面、創業者が逮捕されたと伝わった広州富力地産(02777)が13%超下落。翰森製薬(03692)や碧桂園(02007)の下落も目立った。 |
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ハンセン指数
引値:19572.66ポイント 前日比:109.03ポイント 騰落率:0.56% 中国企業指数 引値:6671.02ポイント 前日比:42.72ポイント 騰落率:0.64% レッドチップ指数 引値:3659.66ポイント 前日比:-4.15ポイント 騰落率:-0.11% |
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13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.21%安の3172.36ポイントだった。深セン成分指数は0.73%安の11315.97ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5022億600万元だった。
上海総合指数は方向感に乏しく、前日終値を挟んだ一進一退の値動きが続いた。中国の11月主要経済指標の発表や米連邦公開市場委員(FOMC)の結果公表など国内外の重要イベントを今週後半に控えており、様子見気分が漂った。中国国内の新型コロナウイルスの防疫措置の緩和を受けて経済活動の正常化が期待される半面、感染者の急増への懸念が地合いを圧迫した。足元で当局発表の新規感染者数は大幅に減少しているが、検査体制の縮小が原因とみられ、首都・北京では11日に発熱外来を受診した人が前週の16倍に上ったと報じられた。 セクター別では、前日に高かった医療機器、医薬品販売、医療サービス、漢方薬が反落。太陽光発電設備も安い。半面、観光・ホテル、鉄道・道路、農業関連などが買われた。 上海B株指数は0.21%安の290.30ポイント、深センB株指数は0.38%高の1161.10ポイントだった。 |
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