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■ 12月13日(火)
特になし |
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12日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比2.11%安の89.41米ドルと続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も2.83%安の116.60米ドルと続落した。主な中国関連ネット・IT株の12日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):89.41米ドル(-2.11%) ■百度(BIDU):116.60米ドル(-2.83%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):33.15米ドル(+2.28%) ■JDドットコム(JD):57.42米ドル(-1.54%) ■ウェイボー(WB):17.71米ドル(-1.83%) ■ネットイース(NTES):69.35米ドル(-1.17%) ■モモ(MOMO):8.02米ドル(-10.19%) ■レンレン(RENN):32.73米ドル(-1.33%) ■捜狐(SOHU):14.70米ドル(-2.07%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.90米ドル(-8.65%) ■テンセント・ミュージック(TME):7.69米ドル(-6.33%) |
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12日のNY株式相場は大幅反発。翌日の米11月消費者物価指数(CPI)や14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控え、買い戻しが優勢となった。先週、ダウ平均が2.77%安、S&P500が3.37%安、ナスダック総合が3.99%安とそろって大幅安となったことや、NY連銀が発表した11月の1年先期待インフレ率が+5.2%と前月分から0.7%ポイント低下したことも、買い戻しの動きを強めた。
先週、953米ドル下落したダウ平均は528.58米ドル高(+1.58%)と急反発。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.43%高、1.26%高で終了し、主要3指数がそろってほぼ高値引けとなった。ダウ平均採用銘柄はエア・インディアとの大型契約見通しが報じられたボーイングが3.75%高となったほか、マイクロソフト、ビザ、キャタピラー、ナイキ、ホーム・デポなども2%超上昇した。 業種別では、S&P500の全11セクターが上昇。原油高を好感したエネルギーが2.49%高となったほか、公益、ITも2%超上昇し、資本財、金融、ヘルスケア、生活必需品も1%上昇した。 欧州中央銀行(ECB)や英中銀の金融政策決定会合を前に欧州株が総じて下落した一方、米国株はイベントを前に買い戻しが強まった。ただ、投資家の不安心理を示すVIX指数は 25.00ポイントと前日比2.17ポイント上昇した。翌日に発表される米11月消費者物価指数(CPI)は前年比+7.3%と前月分の+7.7%から伸びの鈍化が予想されている。14日に決算が公表されるFOMCでは0.50%の利上げが予想されており、4会合連続での0.75%の利上げから利上げ幅の縮小が見込まれているが、2023年の利上げ見通しを巡り、同時に発表されるFOMCメンバーのFF金利見通しや、会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が注目される。 |
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