マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
8日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み高。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比6.61%高の94.17米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も5.02%高の120.33米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の8日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):94.17米ドル(+6.61%) ■百度(BIDU):120.33米ドル(+5.02%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):33.70米ドル(+4.43%) ■JDドットコム(JD):60.37米ドル(+3.28%) ■ウェイボー(WB):17.69米ドル(+14.28%) ■ネットイース(NTES):71.21米ドル(+4.11%) ■モモ(MOMO):6.79米ドル(+29.33%) ■レンレン(RENN):33.55米ドル(+2.73%) ■滴滴出行(DIDI):3.34米ドル(0%) ■捜狐(SOHU):14.84米ドル(+2.06%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.04米ドル(+5.70%) ■テンセント・ミュージック(TME):8.03米ドル(+9.40%) |
|
||
8日のNY株式相場は堅調。新規失業保険申請件数が前回から小幅に増加し、継続失業保険受給総数が1月以来の水準に増加したことで米連邦準備理事会(FRB)による積極的な引き締めへの警戒感がやや和らいだ。
ダウ平均は終日プラス圏で推移し、183.56米ドル高(+0.55%)の33781.48米ドルで終了。前日まで5日続落したS&P500は0.75%高と6日ぶりに上昇し、ハイテク株主体のナスダック総合も1.13%高と5日ぶりに反発した。ただ、週初からでは、ダウ平均が1.88%安、S&P500が2.66%安、ナスダック総合が3.31%安とそろって3週ぶりの大幅反落ペースとなった。 業種別では、IT、一般消費財、ヘルスケア、素材などS&P500の9セクターが上昇し、コミュニケーション、エネルギーの2セクターが下落した。個別では半導体のエヌビディアが6.51%高となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.67%上昇した。 先行きの利上げ見通しを巡り、週末発表の米11月生産者物価指数(PPI)や来週の米11月消費者物価指数(CPI)、米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まるなか、継続失業保険受給総数が増加したことでFRBによるインフレ抑制策が効果を上げているとの見方が強まった。足もとで大きく下落したハイテク株はエヌビディアのほか、アマゾンが2.14%高となり、マイクロソフト、アップルも1%超上昇した。 |
|
||
ADR終値に基づく本日のハンセン指数の寄値目安は前日比59.1ポイント高
|
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
06/05 | [業界] 6日の決算発表予定銘柄と業績予想(香港市場):美団、蔚来集団 |
06/05 | [業界] 香港市場の自社株買い、38銘柄で総額394億円(6月5日) |
06/05 | [投資] 6月の強い推奨銘柄に貝殻控股と九龍倉置業地産を追加、BYDは「売り」=UOB |
06/05 | [企業] 保険セクターの業績市場予想一覧(6月5日) |
06/05 | [企業] 証券セクターの業績市場予想一覧(6月5日) |
レポート |