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指数: 15分ディレイ
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11月30日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み高。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比9.64%高の87.56米ドルと3日続伸。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も8.99%高の108.60米ドルと3日続伸した。主な中国関連ネット・IT株の30日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):87.56米ドル(+9.64%) ■百度(BIDU):108.60米ドル(+8.99%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):31.95米ドル(+9.42%) ■JDドットコム(JD):57.18米ドル(+7.38%) ■ウェイボー(WB):15.94米ドル(+8.14%) ■ネットイース(NTES):71.12米ドル(+3.40%) ■モモ(MOMO):5.74米ドル(+11.89%) ■レンレン(RENN):32.48米ドル(-0.31%) ■捜狐(SOHU):14.78米ドル(+5.95%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.89米ドル(+4.42%) ■テンセント・ミュージック(TME):7.01米ドル(+6.21%) |
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本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
※ストックコネクト採用のA株とB株が対象 ★以下の銘柄は本日から取引再開 該当なし ★以下の銘柄は本日から取引停止 ◇ST供銷大集集団(000564):重要公告発表のため |
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11月30日のNY株式相場は大幅高。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が講演で、早ければ12月にも利上げペースを緩める可能性に言及したことが好感された。
主要3指数はパウエルFRB議長講演を控えてもみ合ったが、議長発言を受けて急伸し、そろって一日の高値で終了した。ダウ平均は268米ドル安まで下落したが、737.24米ドル高(+2.18%)と2日続伸して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ3.09%高、4.41%高で終了し、ともに4日ぶりに大幅反発した。 業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。ITが5.03%高、コミュニケーションが4.91%高、一般消費財が3.48%高とハイテク・グロース・セクターが大幅高となり、公益、ヘルスケア、素材も2%超上昇した。ハイテク株は、エヌビディアが8.24%高、メタが7.89%高、テスラが7.67%高、マイクロソフトが6.16%高、アルファベット6.09%高となり、アップルとアマゾンも4%超上昇した。 パウエルFRB議長は物価の安定化には時間がかかるとして利上げの長期化見通しを示したものの、インフレ抑制に一定の進展があったことで利上げペースを緩めることは妥当だとした。12月米連邦公開市場委員会(FOMC)では、4会合連続での0.75%の利上げから、0.50%へと利上げ幅の縮小が見込まれていたが、CMEのフェド・ウォッチが示す0.50%の利上げ確率は前日の66%から79%に一段と上昇した。 |
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